3年生 フィールドワーク@六日町 1日目
※この内容は、ホームページに後ほど転載されますが、
先行して、こちらに記載いたします。
平成28年度3年生21名で、
3泊4日のフィールドワークを
3年生、3泊4日、
それだけでも非常にチャレンジなことかもしれません。
勿論、フィールドワークですから、
体験的な学習で終わるようなものでもありません。
今回は、「探究」「総合」この2つの授業で
1学期に扱ってきた内容をさらに深めることが目的でした。
初日は、六日町全体の様子を鳥瞰できる
「六日町展望台」に行き、4日間お世話になる場所の
全体の様子を脳裏に焼き付けました。
あいにくの雨だったので、奥の山の様子が見えず、
ちょっと残念ですが、逆にこれも、
まちを「Form」としてとらえた場合、
この色(今日でいうと、白っぽい)から、
雲やきりについての学びにつながったりします。
(おまけ:3日目にリベンジでもう一度訪れて眺めた様子)
何気ないこの最初の時間が、
4日間のすべての学びの土台になります。
「探究」は、1学期の後半で、
『循環する資源を共有して人々の生活が営まれる』
このことを学ぶため、「水」を循環する資源として
学習を進めてきました。その集大成として、
自分たちが水をどのように大切に使うかを考えるため、
いくつかの場所を見学、体感してきました。
(2日目へ続く…)
夏期学童特別講座② ウーブレック
前回に続き、2つ目として実施した講座を紹介します。
子どもたちはとっても大好きな、理科系の講座。
今回のテーマは
『ウーブレック ~科学者は何をする人なの?~』
宇宙からきたといわれる謎の物質(ウーブレック)の
性質を調査してもらいました。
味覚以外の五感を駆使して、調査をお願いしました。
不思議な色、においはあまり好きではないらしく…
見た目は液体っぽいけど、触ると…
「うわぁ~~!!」
こんなリアクションがあちらこちらから。
スライムっぽい、けど全然違う!
固いのにやわらかい!
あ、固まった!
手が抜けない!
どうですか?意味不明ですね。
でも、これが子どもたちの感じていること。
実際、そういう感覚の不思議な物質なのです。
おまけに変な緑色…
こうした性質・特徴を各班で発表してもらい、
表現方法について、意見交換をしました。
さらに、この物質で覆われた星に地球からたどり着き、
この物質を星の表面から取ってきて、
そして地球に戻ってくるための宇宙船を設計して、
設計図として好きなように絵をかいてもらいました。
子どもたちの発想は本当に自由で様々。
一人ひとりの個性、無限の可能性を感じます。
そして、あれこれ言いながら描く
子どもたちの楽しそうな姿。
素敵な時間を提供することができました。
科学者は、見て、考えて、実験して、話し合って、
発表して、そして新たなものを作り出して…
子どもたちから、こうした意見を講座の最初に引き出しました。
そして、実際にこの講座を通じて、そういった科学者の行動を
子どもたち自身がなぞっていたわけです。
未来の優秀な科学者が、ここから誕生するのが楽しみです!
夏期学童特別講座① Group Solutions
Blogにあった通り、19日に終業式を迎え、20日から子どもたちは夏休み。
別途、HPに情報が掲載されると思いますが、
20~21日は、1年生がサマースクールに行ってきました。
1年生で、初めての宿泊行事で、
学校に戻ってきた様子は…結構疲れていました。
それも、充実の証だと思います。
さて、学校には、学童で来ている子どもたちがいます。
この子たちに対して、この夏はスポーツや理科・算数の
特別講座が開かれています。
今日は、特別講座の1つとして、算数系の講座を開催しました。
Group Solutions、みんなで協力するという内容です。
具体的には、4人程度のグループで、それぞれにカードが配られ、
それをお互いに読むことで自分の持っている情報を共有します。
その情報を使って、該当する絵を見つけたり、
地図上にクマを配置したり、クマを整列させたり…
こんな感じで、お互いに話を聞いて、話を伝えて、
協力して問題を解決していくというものです。
同じ種類のゲームも、どんどんレベルが上がり、
自分たちの情報を読んだだけでは答えが出せず、
その情報を一緒に考えて、全員が合意した解釈をして、
みんなが納得いくように進めていきます。
机1つに1種類のゲームがのせてあります(5種類)。
わかりますでしょうか。
子どもたちはカードを持っていますよね。
これを読みながら、クマを並べている様子です。
夢中になって、情報に該当する絵を探しています。
コインを数える問題もあります。
協力するというのは大げさにも聞こえますが、
自分の情報を伝え、相手の情報を聞き、
みんなの合意を得るようにするだけでも、
十分、協力をしていることになります。
望が授業で進めている探究的な学びは、
勿論、こうした講座でも意識して盛り込まれています。
暑い夏も、子どもたちは探究的な熱い学びを続けているのです。
1学期終業式
本日7月19日、1学期の終業式を行いました。
終業式では、各クラスの代表児童が、
1学期の学校生活を振り返り、発表します。
学校生活におけるさまざまな場面について、
よくできたこと、まだ改善の余地があることを発表し、
2学期への意気込みを語りました。
最も多くあがったキーワードが "切り替え" です。
自分がお話をするとき、先生やお友だちのお話を聞くとき、
読書の時間や休み時間・・・
さまざまな場面で "切り替え" を意識して行動し、
よりメリハリのある学校生活を送りたい と、
子どもたち自ら考え、発表してくれました。
1年生も学校生活が板につき、
互いに声を掛け合うことで、
こういったお友だちの発表や校長先生のお話も、
良い姿勢で聞くことができるようになってきました。
2学期に見事な "切り替え" を
みせてくれることを楽しみに、夏休みを迎えたいと思います^^
そんな1年生は、明日から
サマースクールで山梨県に向かいます!
すくすく成長した1学期
2年生は、野菜を育てていましたが、
1年生は、1学期のあいだ、お花の観察をしてきました。
タネを植えてから3か月。
とても大きく成長しました。
今まで観察してきたワークシートを並べてみると
植物の成長の様子がとてもよくわかります。
植物の形や大きさ、色などの特徴について
とてもよく書けていて、びっくりです。
観察の様子をホーム担任の先生へ提出する日記に、
書いてくれていた子もいました。
芽の数や、成長を促進する因子についても触れていて、且つ
生きものへの慈しみにあふれた素敵な日記ですね。
お花と一緒にすくすく育っている一年生。
夏休みもきっと見違えるように成長してくれることでしょう。
望小は15日が最後の給食です!!
子どもたちが学校の生活の中で楽しみにしている時間
給食です。
この写真は四月の様子です。
食べ残しの多さなど
突っ込みどころが満載ですね(´・ω・`)💦
ではこちらを見てください。
人は変わりましたが変化に気づきませんか?
注目してほしいのは
・一番奥の子の姿勢
・手前の子の手の位置
です。
まだまだ成長している子どもたちなので改善点はたくさんあります。
ですが、「左手を使うこと」や「姿勢を正す」ことがこの数か月間で身についてきています。
そしてなによりも
おかわりをする子が増え、
整頓をしながら片付けをできるようになっています。
残飯も少なくなってきました。
子どもたちの成長をよくみえるご飯の時間でした。