今年度のアフタースクールが始まりました!

昨年度から開校されている、放課後のアフタースクール。

普段の望小の学校生活と同様、昨年度の振り返りを経て、

今年度はスケジュールや内容を若干変更し、

今週から開講しています。

※詳しくは、Nozomi journalをご覧ください。

 

最初の1週間は、新1年生と保護者の方に向けて、

見学やお試しとして受講できるような形をとりました。

 

ロボット教室は、昨年度から継続して

さらに高度なロボットを作るクラスと、

今年度から始めるメンバー向けのクラスが開講されます。

新1年生で受講を検討している子どもたちは、

夢中に上級生が作っている様子を見ていました。

そして、教員が事前に作っていたサンプルにみんなで

試行錯誤しながら触れて、楽しんでいました。 f:id:kaichinozomi:20170423112920j:plain

ロボット教室の活動は、望小の探究的な学びと

親和性が高いということを、こうした場面から

改めて認識することができます。

 

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望小の子どもたちは、絵を描いたりものを作たりするのが

好きな子が多く、アート教室も人気の1つです。

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こちらも、実際に新1年生の子どもたちが初回で実際に体験も行い、

早速楽しさにひきこまれ、夢中になっている姿が印象的でした。

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今年度も、朝から放課後まで、にぎやかな望小学校の1日です。

1年生を迎える会

学校生活が始まって、ちょうど1週間の4月14日、

体育館に集まって、1年生を迎える会を行いました。

 

子どもたちが自ら考えたレクリエーションで遊んで

親睦を深めた後は、ホーム名の発表です。

各ホームの代表者が、全校児童の前で、

堂々とホームの名前を発表し、その名前を付けた意味も

説明してくれました。

 

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A1のホーム名『ツボミ』

イメージカラー:黄色

 

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A2のホーム名『Super Clover』

イメージカラー:緑

 

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A3のホーム名『Shooting Star』

イメージカラー:黄緑

 

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B1のホーム名『さくらの木』

イメージカラー:ピンク

 

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B2のホーム名『オレンジダイヤ』

イメージカラー:オレンジ

 

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B3のホーム名『レッドハート(Red Heart)』

イメージカラー:赤

 

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C1のホーム名『ラベンダー』

イメージカラー:うす紫

 

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C2のホーム名『BLUE SAPPHIRE』

イメージカラー:青

 

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C3のホーム名『Light Blue』

イメージカラー:水色

 

さまざまな想いや願いが込められたホーム名。

この1年間、1年生から4年生まで力を合わせて、

エクスカーションや運動会、望発表会などの

行事を経験していくことになります。

 

去年よりもパワーアップした望小学校を見せられるように

子どもたち、教員、ご父兄のみなさまの3人4脚で

頑張っていきたいと思います。

 

 

学年が増えて…

学校生活が始まり、最初の1週間、

特に1年生は、学校での1日の流れになれるため、

毎日自分のことで精一杯な様子。

 

どこに行ったらいいか、

次の動きはいつからか、

誰と一緒に行動するか…

何から何まで新しいことの連続で、

きっと相当目まぐるしい流れと感じていたと思います。

 

そんな時、頼りになるのが上級生の存在。

異学年でのホームでは、上級生のサポートが、

下級生にとって本当に大きな支えになります。

また、こうして上級生となる子どもたちは

どんどん成長していくことになります。

 

今年は、4年生となった最上級生。

今の状況では、毎年最上級生という役割になりますが、

さらに下級生が増え、自分たちで動けることを

これまで以上に求められているかもしれません。

 

1年生が下校前に、早く着替え終わった教室で、

まだ着替えている子たちを待つ間、時間を持てあます子たちに

4年生が読み聞かせをしている様子です。

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上級生の存在に対して、1年生は自然と

吸い込まれ、落ち着き、集中していきます。

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たくさんの1年生に囲まれる先輩。

小さいころから、支え、支えられる環境を

毎日経験できることでどんな風に子どもたちは成長するか、

今後もぜひ紹介していきたいと思います!

 

H29年入学式

4月8日、入学式がありました。

開智望小学校も開校3年目を迎え、

子どもたちも1年から4年生までそろいました。

 

ピカピカの1年生たちは、

上級生のお兄さんお姉さんたちと手をつないで入場します。

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そして、夢宣言!

小学校に入ったらやりたいこと、将来どんなお仕事をやってみたいかなど

それぞれの夢や目標を発表します。

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 がんばって発表する1年生とそのサポートに尽力する在校生をみて、

とても微笑ましい気持ちになりました。

 

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新入生代表の挨拶も堂々と立派に務めてくれました!

 

 

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そんなピカピカの1年生のために、

在校生である上級生も入学お祝いの言葉を送ります。

 

 

月曜日からは、いよいよ学校生活がスタートします。

今年度は、いったいどんな1年になるのか

より良い学校を目指して子どもたちと一緒にがんばります!

 

【春期学童特別講座②】子どもたちとプログラミング

前回の講座から1週間。

今回、始業式直前ということもあり、

非常に多くのこどもたち(2日間合計80名!)が

講座に参加してくれました。

 

正直、あまりの人数の多さに、

プログラミングについて、じっくりとはできないので、

今回は、いくつかにポイントを絞って講座を実施しました。

 

・プログラミングって、こういうことなのか!

・プログラミングが小学生でも楽しくできる!

・これからの学びにたくさんつながっていく!

 

事前にオセロに取り組んでもらい、

「自分たちが計算して何か行動する」

という私たちの行為を、

事前にコンピュータやロボットに伝えておいて、

人間の指示通りに動かすことをプログラミングと

理解してもらいました。

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そして、それらを実感できる3つの題材を提供しました。

・レゴのロボットをプログラミング

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・Pepperのプログラミング(普段はあまり見られない)

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・線の上を動くロボット

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子どもたちは、ほぼみんな目を輝かせ、

自分たちが出ていく社会において必要となる

プログラミングというものを理解し、

そして、こうしたことを楽しく身につけていくために、

普段の学校での学びで算数などの科目を楽しむこと、

好きになれると、さらに可能性が広がる…

こんな話をしてみました。

 

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自分が置き方を想定していなかった方法で、

さらに難しい問題がとけるようになる…

このパズルも、普段の望での学びもまったく同じ。

自分のわからないことへの理解、気づきが、

学びへのさらなるモチベーションにつながる環境。

新しい年度も、すてきな学びと輝く子どもたちを

みなさんにもお届けしたいと思います★

【春期学童特別講座①】プログラミング思考の準備

夏期に開始していた学童の子どもたちへの特別の講座。

春期も2回ですが開催することになり、

本日1回目の講座を実施しました。

 

2回を通して、算数から若干プログラミング方向への

学習というか、楽しい時間を通して学びになれば…

と考え、今回は、コンピュータを触るわけではなく、

プログラミングに必要となる思考の訓練。

 

1.思考力を育成する算数の問題

2.成果物のイメージと、小さな手順の積み重ねとなるパターンブロック

3.シーケンス、条件分岐思考の訓練となる空間的なパズル

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自分が解けそうな問題を探してきて、一生懸命に考え…

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前のグループが作った作品を、さらにブラッシュアップしていき…

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この、組み立て方、並べ方の応用を身につけていく快感…

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どれもこれも、将来的に必要となる

プログラミングにおける思考要素とつながっている。

 

…ってそれは、考え方次第で、

どんな勉強も思考要素につながっちゃう!?

 

いずれにしても、子どもたちは楽しみながら、

「自分の思考レベルの限界を広げていく」作業に

夢中になって取り組む充実した時間でした★

 

第1回 学校説明会 キッズワークショップ「宇宙」「音」

平成30年4月に入学を希望する皆さんに対する

本格的な学校説明会が始まりました。

 

今年度は、1つひとつの説明会で

しっかりと望小についてご理解いただき、

多くの皆さんに望小で一緒に学ふチャンスを

提供したいという強い意志のもと、

説明会同士のつながりも意識しながら、

皆さんへの情報提供を考えております。

 

説明会会場では、河村京子先生の講演と

校長による本校についての説明が行われました。

 

河村先生が事前に望小の子どもたちと少しお話した際の様子を

会場にお越しいただいた皆さんに紹介していただきました。

後ほど河村先生と直接お話した際、

「この子たちの成長した姿を見ないわけにはいかない!」

そんな言葉をいただきました。

 この望小の子どもたちが成長した姿を見たくて仕方ない…

日々成長し続ける子どもたちにとっても、

そしてそこに携わる親の立場としても、

本当に素敵な気持ちであり、私もそう思います。

成長に携わる環境の責任と魅力が学校にはあります。

 

さて、説明会の間、子どもたちは

「宇宙」や「音」についてのワークショップに

参加していました。

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宇宙の方は、宇宙というと、すごく対象が大きいので、

宇宙についてのクイズを考えながら、

もっと探究するためには…宇宙に行くしかない!

ということで、ロケットと発射台を作って、

ロケットが飛ぶ様子を観察、工夫していました。

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音の方は、そもそも「音」って何?

と考えながら、音が目に見える!?なんてことに

しかけを交えて考えつつ、

実際に「ホイッスル」を作ってみて、

それを吹く時の音の出る様子を触ったり、

笛の大きさを見て比べながら、音を探究していました。

 

子どもたちが、

 どうして? これって何?? どうやって???

こんな疑問をたくさん、それも、

自分の知っていることにつなげながら

はてながたくさん出てくるような働きかけを

ワークショップを通じて行っています。

 

もっともっと、望小で学びたい!という声を

私たちも聞きたいと思っていますので、

これからの説明会にも、どんどんお越しくださいね!