子どもたちが輝く場所

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…なんのことかわからない写真ですね。

 

 

今日の昼までの雨で、心配な状況でしたが、

明日、予定通り、運動会を開催の方向で

準備を進めることとなり、

午後は子どもたちも、装飾、応援、などなど

明日に向けて全校で準備を進めていました。

 

で、タイトルの写真の場所、つまり、

明日、子どもたちが活躍する、のぞみ小のグランド。

20時現在の様子です…(意味ない写真!?)

 

すみません、伝えたかったことは、

明日、無事に運動会を開催でき、

子どもたちが輝く姿がたくさん見られるグランドが、

今は静かに、その時を待っている…ということでした。

 

子どもたちが自分たちで形を作る運動会。

ぎこちないところも、こどもらしいところも、

すべてを受け入れた充実した運動会になるよう、

皆さまも、テルテル坊主と共に、お祈りくださいませ★

観察スキル向上!

先日の投稿の通り、運動会モードの1週間ですが、

少し、そんな中でも学びに取り組んでいる様子は

ぜひ、ご紹介しておきたいと思います。

 

4年生の授業からです。

タイトルの通り、「観察」というスキルにフォーカスし、

あえて2つの教科の授業を同時に行いました。

「探究(UOI)」「理科」です。

 

4年生の探究は、健康についての探究。

ここ最近は、身体の仕組みについて、知識を獲得しています。

4年生の理科の内容(骨・筋肉など)、関連する国語の文章、

そして、6年生の理科の内容(呼吸・消化・血液など)まで、

知識をおさえ、そこから健康について探究を進める予定です。

 

4年生の理科は、現在、植物を育てる準備を進めており、

今年は、Green Curtainを構成できる植物を育てようと計画中。

 

そこで、今日、2つの教科を同時に実施しました。

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はい、人体模型をよく観察しています。

事前に一度見せてはいたのですが、

ここ数日で学んだ呼吸・消化・血液についてのイメージを持って

再度、模型を見て、全体的な位置、細かい様子を

子どもたちは丁寧に観察しています。

 

のぞみ小のキーコンセプトを用いた学びで言えば、

「Form」を意識し、構成する器官の場所、大きさ、色、形

をしっかりと捉えていきます。

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植物も、しっかりと観察しています。

こちらも、「Form」を意識すれば、上記と同様に、

捉えるポイントがありますし、さらに、両者に共通して、

  全体的なバランス、部分の詳細

これらを観察できるようになっていきます。

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そして、これはよく見ると、異なる植物の種類。

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これ、もう1つ別の種類。

というわけで、3種類のものを今回観察してもらいました。

 

4年生の子どもたちには、

今年、特に探究を中心とした学びにおいて、

  「比べる」

ということを意識するように伝えています。

類似点・相違点を見出しながら、その理由を考え、

またよく観察し、また気づき、また考え…

こんな「主体的な深い学び」のプロセスを、

周りの子どもたちと意見を交換しつつ

「対話的に」学んでほしいと思います。

 

新しい学習指導要領の学び「主体的で対話的な深い学び」、

開智のぞみ小の学びは、この時代の流れの前から、

自然に意識されていることがご理解いただけると思います。

 

さてさて、この学びのその後も、

今後こちらで紹介したいと思います!

保護者の皆さんの協力と共に…

今日は、昨日と同様、天気のいい週末。

むしろ、暑いくらいの一日です。

身体が暑さになれない中、熱中症などにも注意ですね。

 

さて、そんな休日の午前中。

のぞみ小のグランドは、こんな光景が…

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テントを組むお父さんたち。

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草取りをするお母さんたち。

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わかりにくいかな? Before → After です。

 

運動会を土曜日に控え、

日曜日というお休みの中、たくさんの保護者の方に

運動会に向けた準備として、協力をいただいた様子です。

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この写真1枚を見ただけでは、

ただのグランドにしか見えないかもしれませんが、

その背景にある過程を知ると、

ここに見える写真は重みのあるものに見えてきます。

 

実は、昨日まで投稿した体験授業で作成した工作品。

牛乳パックをはじめ、在校生の各家庭に協力をお願いして、

たくさんのものを提供いただいているのです。

 

学校で子どもたちが過ごす時間は非常に長く、

学校が子どもたちに与える影響は大きいです。

と同時に、勿論ですが、

家庭での影響も、それ以上に大きいです。

 

であれば、家庭と学校が一体となって、

同じ方向を向いて、子どもたちの成長を後押しできることが

何よりその効果が高く、大切なことではないでしょうか。

 

先日、3年生が昨年度と同様に田植え体験を行いました。

地域の皆さんの支えもあって、日々、子どもたちが成長します。

 

学校という学びの場を中心に、

家庭(保護者)、そして地域の後押しとともに、

子どもたちの成長を実現したいと改めて感じられた

暑い、熱い!?気持ちのいい日曜日でした。

授業体験・個別相談会ご報告と次回説明会の予告

(すみません、若干長い投稿になります)

本日は天候にも恵まれ、今回もありがたいことに、

非常にたくさんの方に興味関心を持っていただいたことで、

授業体験・個別相談会に多くの方が来校されました。

改めまして、本当にありがとうございます。

 

子どもたちは「探究」「英語」の授業体験。

ここまでの1週間、お見せしてきた予告の写真は、

探究の方の授業で、今回テーマとして取り上げた

「空気」

をより深く考える・探究するための工作物として

作るもののパーツを紹介していました。

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木曜日のダンボール箱は、空気砲の様子を

子どもたちに見てもらうための箱でした。

(この写真の下のダンボール箱)

ダンボール箱の上にあるものが、

今日、子どもたちが探究するために作った

ロケットと発射台です。

 

これまでのワークショップを振り返る(Reflection)と、

  「磁石の電車」「宇宙に行くためのロケット(新聞紙とゴム)」

  「音の出る笛」そして今回の「空気を使ったロケットと発射台」

それぞれの学びは、つながり(Connection)が見えてきますよね?

理科的な側面を見れば、「力」の要素が見え隠れ…

 

単純に、今回のロケットと発射台は、

Form(形や大きさ)の観点で見てみると、

  ・ロケット(筒の長さや太さなど)

  ・発射台(こちらも筒の大きさ・太さ・袋の大きさ・材質)

こうしたことを試行錯誤して、飛び方を検証するだけで、

子どもたちは主体的に様々な気づきを得るのではないでしょうか。

 

それを、ご家庭で、お父さんお母さんと一緒に子どもたちが考えながら、

自分の考えの理由(Causation)を子どもたちに話してもらい、

一緒にためしてみて、その結果をみて、また話をして、さらに考えて…

この繰り返しが、まさに「探究」そのもの。

そして、子どもたちの興味関心のスイッチONにつながるのです。

 

さらに、前のワークショップの工作物とのつながりを考えて、

前に持ち帰った工作物の改造も…

というようにどんどんと楽しみを深めていけば、

子どもたちの学びに対する無限の可能性を引き出せる…

そんなことを意識しながら、のぞみ小では

教員が日ごろの学びを準備し、子どもたちに展開しているのです。

 

今回、英語の方は写真などを用意できませんでしたが、

具体物を通じて、そこから英語に触れ、

英語に関して興味関心を持って、

今後の学びにつながるようなきっかけを提供しました。

 

のぞみ小が英語に関して提供できる、他校と比較した際の

時間面・環境面の優位性、

そして探究的な学びの中で英語を用いて

発信・コミュニケーションをするという部分で

さらに自分の学びが深まり、同時に英語への関心も高まれば、

まさに相乗効果として子どもたちの成長を見ることができます。

 

このような子どもたちの変容のきっかけとなる授業が、

実際にどのような雰囲気なのか、今日の授業体験を通じて、

少しでも肌で感じてもらえたならば、本当にうれしく思います。

 

ぜひ、引き続き開催される6月17日(土)の説明会にも

継続して、あるいはこれから興味関心を持たれて、

多くの方が来校していただけることを楽しみにしております。

 

次回は、「教科の学び」やさらに実際の「学校生活」について、

保護者の皆さまの目線で提供できる情報をお伝えしたいと思います。

また、在校生の教科の授業を見学することもできます。

そして子どもたちには、教科の学びのワークショップを準備しています。

 

次回も素敵なコンテンツが盛りだくさんです!

どうぞ、お楽しみに!

少しずつ土曜日の授業体験の内容を…★5★

いよいよ前日になりました!

明日登校してくる未来の望小の子たちに

少しでも望小の学びを感じてもらえるよう、

準備をしています。

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もはや、何のことかわからないアイテムの写真ですが、

これも、昨日までの写真とどうつながるか(Connection)、

ちょっと考えてみると、またわくわくしますね。

 

ここまでの5日間は、探究の授業についての情報を

小出しにお見せしましたが、

勿論、英語もばっちり準備しています!

楽しく、そして学べることが嬉しくなる

素敵な時間をお届けできればと思います。

 

明日の様子も、またお届けしたいと思います★

少しずつ土曜日の授業体験の内容を…★4★

昨日までの流れから、

また今日お見せする写真は…

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不審な箱!!いや、普通のダンボール箱。

ちょっと、これは見せる方向が関係しているので、

今日は、これは後ろ側からの様子です。

となると、前側が気になりますね…

 

  牛乳パック(頭が切られていて、開いていた穴は?)

  白いつつ(つつの長さ、大きさは?)

  ダンボール箱(とりあえず四角い形、前側は?)

 

さてさて、探究…どんなセントラルアイデア(中心テーマ)なのか?

参加する皆さんは、自分でセントラルアイデアの仮説を

考えてみるといいですね。

 

ここにも、望小の探究のプロセスが見え隠れしています。

少しずつ土曜日の授業体験の内容を…★3★

さて、牛乳パックがたくさんある様子は

昨日までの写真でわかりましたが…

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今度は、これは…白い机の上に置いてしまったのですが、

白い、つつ??でしょうか。

 

牛乳パック、つつ、…うーん。

どんな疑問が浮かびますか?

牛乳パックの形と、このつつの形と…

形を意識するものの見方から考えると??

 

もうここから、望小の探究のスキルが見え隠れしています。