3年生 フィールドワーク@六日町 3日目

「総合」では、今年度3年生は、米づくりをテーマとして、

前半は米づくりそのものを田植えなどの実際の体験も踏まえて理解し、

後半では第1次産業として、価値を作り出すことの意味まで考える予定です。

現在は、学校でバケツ稲づくりにも取り組んでいます。

 

3日目、実際に田んぼを所有し、お米を作っている宿のお父さんに、

おいしいお米がどうして作れるのかの秘密を探るべく、

自分たちで疑問を準備して、インタビューを行いました。

 

六日町がある南魚沼市は、ご存知の通り、

魚沼産コシヒカリで有名な場所。

宿のごはんも勿論おいしいコシヒカリ

「どうして、この地でおいしいコシヒカリを作ることができるのか。」

学びの場としては申し分ないステージです。

子どもたちは、実際に田んぼを先によく見て、

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疑問を考えてインタビューに臨みました。

 

そんな中、もう一つよく使った概念「Connection」。

学んだもの同士のつながりを考える。

ダムと田んぼの水のつながり。

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ダムと、川のそばの森の土の役割。

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さらに浄水場の役割まで。

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自分たちの学びに見える「Connection」が、

子どもたちの新たな知識・理解の器を広げていきます。

 

今回は、さらに新たなチャレンジとして、

3日目の午後、六日町市の図書館を利用させていただきました。

活動班ごとに、自分たちがここまで学んだことを、

 上記の概念を用いながら整理し、

 その中でまだわからないこと、

 興味があることを疑問とし、

 自分たちの仮説をたてて、

 実際に図書館で文献を調べて検証する。

今後の学習方法に直結する、リアルな学びに挑戦しました。

(4日目へ続く)