エモーショナルマップ
3年生の探究を少し紹介します。
望まつりでは、Unit 3として、
「技術は 知識の組み合わせで 発展する」
というセントラルアイデアを学習。
いくつかのトピックの1つとして、
電気回路について、授業で学んだ基本事項を知識として、
それらを組み合わせて、
自分たちの目的を果たすような作品を完成させ、
展示・説明しました。
今週に入り、振り返りも終え、新たなユニットへ。
Unit 4でのセントラルアイデア。
「物語は メッセージを伝える 方法である」
最初のトピックとして、子どもたちが入りやすい
「まんが」を用いて学習しています。
まんがを読むほうだけではなく、描く方からも攻めますので、
イラストの描き方から入っています。
イラストは、才能ではなく、スキル。
「観察」→「デッサン(下書き)」→「ディフォルメ(清書)」
この方法を楽しみながら練習するだけで、
どんどんイラストが描けることを学びました。
今日は、「自分の感情」を顔として描く学習。
嬉しい、悲しい、怒り、驚きの表情を描きます。
顔に加えて、「吹き出し」や「飾り文字」も使用。
正直なところ、大人と違って、子どもたちは、
本当に描くことが楽しそうで、
どんどんと感情を顔として表現してくれました。
勿論、描くことが得意ではないと感じている子も多いですが、
楽しくイラストを描くことで、右脳をたくさん使い、
文章を書くような左脳だけでなく、全脳を活用して
子どもたちは表現力を身につけていきます。
実は、イラストを描くための観察をしっかりするため
心の状態が大切ということも学んでいて、
いま話題の「マインドフルネス」
つまり、瞑想を授業開始時に3分ほど、
毎回実施し始めました。
すみません、教員の私も一緒にやっていて、
写真がないのですが、心の在り方も学んでいるわけです。
今後、どのようにセントラルアイデアの理解に向けて、
学習が進んでいくか、どうぞお楽しみに!