授業体験・個別相談会ご報告と次回説明会の予告

(すみません、若干長い投稿になります)

本日は天候にも恵まれ、今回もありがたいことに、

非常にたくさんの方に興味関心を持っていただいたことで、

授業体験・個別相談会に多くの方が来校されました。

改めまして、本当にありがとうございます。

 

子どもたちは「探究」「英語」の授業体験。

ここまでの1週間、お見せしてきた予告の写真は、

探究の方の授業で、今回テーマとして取り上げた

「空気」

をより深く考える・探究するための工作物として

作るもののパーツを紹介していました。

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木曜日のダンボール箱は、空気砲の様子を

子どもたちに見てもらうための箱でした。

(この写真の下のダンボール箱)

ダンボール箱の上にあるものが、

今日、子どもたちが探究するために作った

ロケットと発射台です。

 

これまでのワークショップを振り返る(Reflection)と、

  「磁石の電車」「宇宙に行くためのロケット(新聞紙とゴム)」

  「音の出る笛」そして今回の「空気を使ったロケットと発射台」

それぞれの学びは、つながり(Connection)が見えてきますよね?

理科的な側面を見れば、「力」の要素が見え隠れ…

 

単純に、今回のロケットと発射台は、

Form(形や大きさ)の観点で見てみると、

  ・ロケット(筒の長さや太さなど)

  ・発射台(こちらも筒の大きさ・太さ・袋の大きさ・材質)

こうしたことを試行錯誤して、飛び方を検証するだけで、

子どもたちは主体的に様々な気づきを得るのではないでしょうか。

 

それを、ご家庭で、お父さんお母さんと一緒に子どもたちが考えながら、

自分の考えの理由(Causation)を子どもたちに話してもらい、

一緒にためしてみて、その結果をみて、また話をして、さらに考えて…

この繰り返しが、まさに「探究」そのもの。

そして、子どもたちの興味関心のスイッチONにつながるのです。

 

さらに、前のワークショップの工作物とのつながりを考えて、

前に持ち帰った工作物の改造も…

というようにどんどんと楽しみを深めていけば、

子どもたちの学びに対する無限の可能性を引き出せる…

そんなことを意識しながら、のぞみ小では

教員が日ごろの学びを準備し、子どもたちに展開しているのです。

 

今回、英語の方は写真などを用意できませんでしたが、

具体物を通じて、そこから英語に触れ、

英語に関して興味関心を持って、

今後の学びにつながるようなきっかけを提供しました。

 

のぞみ小が英語に関して提供できる、他校と比較した際の

時間面・環境面の優位性、

そして探究的な学びの中で英語を用いて

発信・コミュニケーションをするという部分で

さらに自分の学びが深まり、同時に英語への関心も高まれば、

まさに相乗効果として子どもたちの成長を見ることができます。

 

このような子どもたちの変容のきっかけとなる授業が、

実際にどのような雰囲気なのか、今日の授業体験を通じて、

少しでも肌で感じてもらえたならば、本当にうれしく思います。

 

ぜひ、引き続き開催される6月17日(土)の説明会にも

継続して、あるいはこれから興味関心を持たれて、

多くの方が来校していただけることを楽しみにしております。

 

次回は、「教科の学び」やさらに実際の「学校生活」について、

保護者の皆さまの目線で提供できる情報をお伝えしたいと思います。

また、在校生の教科の授業を見学することもできます。

そして子どもたちには、教科の学びのワークショップを準備しています。

 

次回も素敵なコンテンツが盛りだくさんです!

どうぞ、お楽しみに!