行事を通じて進化…主体的・対話的な学びのその先へ(運動会のご報告)
前回のブログで写真を撮ったあの後、
若干また雨が降ったようで、
グランド状況が心配でしたが、
無事に第3回となる運動会が開催されました。
当日お越しいただいた皆さんは、
こちらで語るよりも、その場で見て、聞いて、
肌で感じたそれぞれのものがあると思います。
子どもたちが主体的に取り組む行事。
新たな学習指導要領を意識すれば、
主体的に加え、対話的、そして深い学びにつなげる。
対話的というのは、普段の授業から
グループワークも取り入れていて、
今回の運動会も、実行委員がお互いに話し合い、
競技・順番・進行など、検討していました。
ここに、「行事を通じた深い学び」が求められます。
この点は、きっとまだまだこれからなのかもしれません。
自分たちが試行錯誤する中で、
もっとこうした方が競技としておもしろい、
もっとこの方がみんなが楽しめる、
もっとこの部分を意識した方が、見ている人に伝わる…
こんなプロセスまで子どもたち自身で取り組むことができれば、
1つの行事を通じて多くの子ともたちが、深く学び、
得るものがあるのだと思います。
そのために、子どもたちの人数が増える中で、
子どもたちと組織について考え、動き出す時期も考え…
まさに、探究で意識する内容とリンクしてきますので、
日頃の学びの成果を活かし、行事にも活かしていくように
さらなる進化を楽しみにしたいと思います。
勿論、シンプルに、
「全力で取り組む子どもたちの姿」が
みんな素敵でした!
それがあっての達成感・充実感ですからね!