1年間の集大成! 個人探究発表会の開催

のぞみ小学校の探究の学びは、

1年間、週6時間程度の「探究」の時間に

国際バカロレアPYPの導入に基づく、

教科を横断した6つのテーマを学ぶ以外に、

長期休暇期間を中心に、児童一人ひとりが

自分の興味関心を持つ内容を探究するという

「個人探究」の学びがあります。

 

昨年度は、夏休みの探究の成果を

9月上旬に発表し、そこで個人探究の活動は終了でした。

(つまり、半年「実質は夏休み」の個人探究活動)

今年度は、夏の探究成果の発表を中間発表会と位置づけ、

冬休みも継続して探究をする子はさらに探究を進めて、

その成果も合わせた形での発表会を今回実施しました。

 

実際には、冬休みの探究は宿題ではなく任意だったので

  最上級生の4年生は、冬休みの探究は

  夏の続きまたは新規の内容として必須で行いました…

夏の探究の成果に少し付け加えをして発表したり、

冬休みの成果を夏休みの成果からしっかりとつなげて発表したり、

一人ひとりが最善を尽くして当日に臨んでくれました。

 

いつも子どもたちに伝えていることですが、

ただわからないことを調べて

「わかったこと」として書くのではなく、

自分の先行知識からしっかりと仮説を考えて、

そして検証結果(調べた結果)と仮説を比べて、

仮説と検証結果の差異(理想と現実)について、

「因果関係・なぜ?」のつながりを子どもたち自身が

精一杯考えて、みつけてほしいのです。

 

人数の制約から、今回は全員が「持ち時間5分」

という短時間の中での発表でしたが、

子どもたちは伝えたいことをまとめて発表してくれました。

見ごたえのあった発表については、

3月3日(土)の「のぞみエキシビション」で、

発表時間を10分として代表発表することになります。

 

こちらのブログでも、その様子をお伝えできればと思います!