おとなのワークショップ開催報告
開智のぞみ小学校の「探究型の学び」を
多くの方に知っていただく方法の1つとして、
これまで類似の活動を実施しておりましたが、
今回、初めて Official な形として、
入学を検討している保護者の方に向けて
「大人のワークショップ」を開催しました。
学校説明会の場や体験授業では、当然ですが、
子どもたちが探究型の学びを体験します。
小学校の教育においては、
学校での学びを各ご家庭が理解し、
家庭と学校が一体となって
子どもたちの学びを後押しすることで、
子どもたちの成長は飛躍的なものとなります。
そこで、学びの対象を子どもではなく大人として、
実際にのぞみ小の学びを体験していただき、
説明会などでお伝えしている学びについて、
自分の肌で体感してご理解いただくことを狙っての開催となりました。
大人の皆さんも子どものように楽しめるコンテンツを用意できたので、
それこそ大人の皆さんが「主体的に」活動したあっという間の時間。
そこに、お互いに活動・議論・成果物の共有を通じて、
常に「対話的に」学ぶ時間がそこにはありました。
そして、のぞみ小が他校と比較して優位性のある
国際バカロレアPYPを導入する小学校として、
「キーコンセプトを用いた学び」「上位概念を考える学び」
こうした概念的に思考する時間を意識的に確保することで
アクティブラーニングとして形骸化して見落とされがちになる
「深い学び」を実践する様子を体験いただけたようでした。
※ 新学習指導要領を意識した学びをしていることをご理解いただきました
これから入学する子どもたちを持つ保護者の皆さんにとって、
自分自身が体験したことのない学び。
そこに子どもたちを預けることは、
1つのチャレンジかもしれません。
そんな姿勢を国際バカロレアの学習者像では
「Risk Taker」と呼んでいます。
小学生は、ほとんどの子どもたちがRisk Taker。
それを応援し続けられる環境であり続けたい想い。
のぞみ小の学びの場には、たくさんの魅力がつまっています。
学びあい・協働学習ができる、子どもたちの気持ちが充実した
学びの「場」として、のぞみ小学校、さらなる進化を目指します。