第3回学校説明会開催のご報告(説明会パート)
今週は、学校では「保護者面談」を実施。
今年度最初の面談(2学期にも11月にあります)。
以前も昨年11月のブログで紹介しましたが、
ご家庭での様子を聞き、学校での様子をお伝えし、
子どもたち一人ひとりの現状の認識を合わせ、
これからの更なる成長への後押しのイメージを共有する。
こうした時間も貴重な時間となります。
学校で見せる一面、家でしか見せない一面、
保護者の方が知らない、私たち教員が知らない、
お互いそんな部分に気づかされることもあります。
現場での印象だと、結構、家と学校で
全く変わらない子が多いでしょうか。
男の子と女の子でもまた違うかもしれません。
普段からの情報共有も勿論ですが、
やはりこうした場でのコミュニケーションが、
子供たちの成長のためにも大切なことだと改めて感じます。
さて、そんな中、23日(土)は
第3回学校説明会を開催しました。
初めての方向けには、校長からの望小についてのお話。
複数回の方向けには、在校生保護者の方とのトークセッション。
子どもたちは、国際バカロレア初等プログラムの学びとして、
ここで何度もご紹介している「キーコンセプト」を使いながら、
様々なものへアプローチし、理解を深めています。
今回のセッションをキーコンセプトで振り返ると…
Form:保護者の方の話す様子から、雰囲気がすべて感じていただける
Functon:保護者の、子どもの望小での成長における役割とは
Change:子どもの変化、望小の変化、保護者の変化
Connection:家庭と学校の関係・つながりの具体的な内容
Causation:望小をなぜ選んだのか?伝えたいメッセージの根拠
Perspective:普段の学校側の視点ではなく、保護者の視点から
Reflection:すべての話は、保護者の方の振り返りをもとに…
Responsibility:望小がこれから果たすべき責任
どうでしょうか?参加いただいた方は、これでReflectionしてください(笑)
ご参加いただけなかった皆さん、イメージの参考に…
その後は、英語教育についての説明と、子どもたちの生の様子。
ネイティブの先生へのインタビューやプレゼンを見ていただきました。
その後の質疑応答での様子も含め、ありのままの子どもたちの様子を
ご覧いただけたのではないかと思います。
そして、英語で話す姿にせよ、日本語での質疑応答にせよ、
子どもたちが「自分の言葉」で話していた姿を見ていただけたと思います。
私たち教員のどんな説明よりも、望小での日頃の積み重ねが
一番伝わったのではないかと思います。なんか、うらやましいです(汗)
私たちの説明会は、最後の質疑応答での校長の話を含め、
まだまだ成長過程にある学校の様子を見ていただいています。
上記の通り、子どもたちも成長し、同時に教員も成長し、
学校全体が日々成長する流れの中にある…それが文化かもしれません。
そんな成長過程の様子を、引き続きこちらのブログでも
お伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
この説明会の裏で行われていた、キッズワークショップの様子は、
また別の記事でご紹介したいと思います★