編入生の保護者に聞きました。開智のぞみ小学校を知ってから編入するまで、その1

 

 

・本日は、ありがとうございます。新5年生、新2年生のお子さんの編入に関して

ぜひお話しを聞かせていただければ幸いです。

 

1.開智望小学校を知ったきっかけ

 

2018年10月中旬。知人に紹介してもらいました。知人とは、主人の会社の人です。

その方は、近隣に学校が少ないため今住んでいる土地から、いずれ北関東くらいまで子供たちが通学することを考えて学校探しをしていたようです。

 

そんな中で、「すごく紹介したい学校がある!」とURLを送ってくれたのが望小学校でした。

 

 

 

2.最初に学校にいらっしゃったのはいつですか?

 

2018年10月の中旬にすぐ資料請求。10月の終わりには見学に来ました。

下の子(新小2)が見学して学校をすごく気に入っていました。

 

 

・どんな所が気に入ったのですか。

 

下の子は工作が好きなので(のぞみ発表会の準備用に置いてある)ダンボールなどの大道具作りに興味を持ったみたいです。

 

※望発表会について

kaichinozomi-daily.hatenablog.com

 

 

3.その後の編入試験までの経緯はいかがでしたか?

 

もともと3年前からIB(国際バカロレア)スクールにしぼって学校を探していました。当時は、のぞみ小学校は、IBの認定校ではなかったので知りませんでした。当初は近隣のインターナショナルスクールに入れるつもりでした。

 

開智望小学校ではIBの学びができるという所が大きなメリットでした。

もう一つ、ホームのしくみに惹かれました。

 

マレーシアのインターナショナルスクールにもハウスというしくみがあったんです。

ハウスでは、幼稚園生から高校生まで一つのチームになって運動会などのイベントを作っていました。

 

そのハウスに似た開智望小学校のホームに惹かれました。

 

 

※ホームについて

kaichinozomi-daily.hatenablog.com

 

・先程おっしゃっていたIBのカリキュラムですが、IBのどこに惹かれたのでしょうか?

 

まず、子どもたちの学びに対するモチベーションが違います。探究ユニットで火山を学んでいる期間は、頭の中が火山で一色。別のユニットでチョコレートのことを学んでいる時はチョコレート一色です。こんなに楽しそうにやっていると「学びなのかな」と思う瞬間もありますが、とても子どもたちが楽しそうに学んでいるんですよね。

 

次に、教科を超えた学びが現実というか社会とつながっている所が気に入っています。勉強が実生活とつながっているのが良いですね。

 

 

・探究では、家庭で実施する課題がありますが、いかがでしたか?

 

英語なので、大変でした。チョコから始まった探究はフェアトレードの話へ発展していきますからね。

とはいうものの宿題に保護者として協力していて、こちらも勉強になったという経験も多かったです。

 

 

4.編入の決め手は何ですか?

 

インターナショナルスクールはすぐに入れる状態ではなかったので結局編入試験を受けることにしました。

 

また、復学ができるという所が開智望小学校の魅力でした。海外と日本を行き来するので、海外赴任の途中で子どもたちの入試に合わせて帰国させるのは大変です。

 

IBの学びであれば海外で学校を探すのがとても楽なので、そこが決め手でした。

さらに英語探究があるのも大きかったですね。

 

 

5.実際に開智望小学校での新生活は、いかがですか?

 

楽しそうに通っています。

 

特に上の子(新小5年)は算数が難しくて面白いと言っています。考えても考えても分からないのが楽しんだそうです。また、人と違うやり方をしても、先生が受け入れてくれるのが良いと言っています。

 

国語の授業でも常に問いかけをされて、それに答えていくのが面白いと家で話していました。

 

また印象的だったのは、

「おともだちできた?」と聞いたら

「できないよ、みんなもうお友達だから!」と言っていました。

 

受け入れて下さるお子さんたちの存在がありがたいですね。

 

今回の記事は、以上です。