フィールドワークに向けた事前学習のご紹介(6年生)
10月1日から10月4日にかけて、
6年生が岩手県へフィールドワークに行きます。
自然環境や震災、そして復興について学習します。
その中で注目したいのは、班で行動する時間です。
望小学校では、自分から興味を持って
学習することを大切にしています。
そのため、大人主導ではなく
子どもたちが計画を立てて行動する
班での行動時間が多く割り当てられています。
今回の記事は、班行動に向けて計画を立てる
様子の紹介です。
子どもたちは次のようなツールを使って計画を立てていきました。
・予め図書やインターネットなどの
情報資源を用いて調べてきたワークシート
・現地のフィールドガイド
・iPad
これらのうち、ワークシートやiPadを使って、
フィールドワークの目的に沿った
行きたい場所の絞り込みを行いました。
そして絞った場所を、
現地のフィールドガイドを用いて
地図に表していきました。
こうした話し合いを行っていく中で、
子どもたちは
「何のためにその場所へ行くのか」
「そこへ行って何をするのか」
といった事柄について、繰り返し確認をしながら
議論を深めていきました。
計画を立てる活動は、
現地でしっかりと学習するうえでとても大切です。
子どもたち自身が学習したいと思うことを
より深く学ぶためには、
事前の調査によって見通しを立てることが
必要不可欠だからです。
今回話し合いによって立てた計画を元に、
子どもたちには現地で
様々なことを学んでほしいです。
また、当日の様子は次回の記事に掲載します。