望発表会

望小学校では毎年2学期の終わりに望発表会を実施します。

1年生から5年生までの異学年で構成されたホームという集団で、

子どもたちが協力し合って、一つの劇を作り上げていきます。

 

各学年にはそれぞれ役割があって、その役目を責任を持って果たします。

例えば、5年生はリーダー的立場で、全体をまとめます。監督のような感じですね。

4年生は実務を行い、3年生は脚本を書きます。

2年生は1年生の時に学んだことを、組織の中で活かします。

1年生はとにかく見て、聞いて、回りから学びながら、楽しく参加していきます。

また、音響や照明なども自分たちで調整します。

 

望発表会は、実行委員会の子どもたちが全校的な計画を立案し、運営していきます。

実行委員の子どもたちに「望発表会はいつ?」と聞いた時に、

「もう既に始まっているよ。毎日の準備からが望発表会だよ!」と、

なんとも頼もしい答えが返ってきました。

 

各ホームが"One Team"になって、自主的に、しかも、創意工夫しながら、

準備を進めました。

そして、12月14日(土)の発表会当日には保護者の方々をはじめとする、

多数の参観者の皆さまに、自分たちの伝えたかったメッセージを

上手うまく伝えることができました。

 

今年の望発表会は5年目ということもあり、今までのノウハウが集約された

すばらしいものになりました。

今の5年生が1年生の時に始まった望発表会。5年生には最後の望発表会になりました。

ありがとう、そして、お疲れ様でした!

 

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頑張る5年生たちです。いい表情ですね!

 

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小道具や大道具も子どもたちの自作です。

 

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照明も自分たちで調整します。