冬期講習のご紹介②(6年生)

前回の記事では、冬期講習の中から

「総合的な学習の時間」(以下「総合」)の紹介をしました。

今回も引き続き「総合」についてお伝えしていきたいと思います。

kaichinozomi-daily.hatenablog.com

 

さて、前回記事では一日目の様子をお伝えしたので、

本日は二日目について紹介します。

 

一日目の学習では、子どもたちがそれぞれ

「オリンピック・パラリンピック」について

問いを立てるところまで進めることができました。

 

それを受けた二日目は、問いに対して

調査するところから学習が始まりました。

子どもたちは、iPadを用いてインターネットから情報を

引き出す、あるいは図書室を利用するなど、

それぞれの手法で自分の立てた問いの答えを

探っていきました。

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調査がひと段落したところで、

パラリンピックに関する動画を鑑賞しました。

これは、一人ひとり異なるテーマで立てた問いに対して、

「共通の土台」を用意することで、全体で学習を

深めていく際に、互いの問いを繋げやすくするためです。

 

その後、「オリンピック・パラリンピック」をテーマに、

「哲学対話」を行いました。

哲学対話は、クラス全員が椅子を使って円を作り、

ゆっくり・じっくり考えながらお互いに自分の考えを伝えあう活動です。

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子どもたち一人ひとりが、自身の立てた問いに対する学習や、

共通の土台たる動画鑑賞の中で考えた物事を用いて、

ゆっくりと考えを深めていきました。

 

二日目はこの哲学対話を以て終了となりました。

最終日である三日目の様子については、

次回の記事で紹介したいと思います。