開智望小学校エキシビション

 2020年2月29日(土)に第2回Exhibitionが行われました。Exhibitionとは、開智望小学校でのIB PYP(国際バカロレア初等教育プログラム)の5年間の学びの集大成として、児童一人ひとりが自身のこれまでの学びを振り返りながら、各人が選んだテーマについて発表を行うものです。Exhibitionは、国際バカロレアのカリキュラムに含まれている5学年に必須の最終プログラムです。ただ調べたテーマを発表するだけではなく、アクションプランという自ら具体的な行動も起こします。実際に行われたアクションプランの中には、災害の被害を少なくするために災害時のシュミレーションゲームを作ってインターネットに公開する。障がい者スポーツを知ってもらうために、Exhibitionに来たお客さんに手作りのパンフレットを渡す。セラピードッグの活動を支えるために募金活動を行う。などがありました。

 学校と共に歩み続けてきた第5学年の成果を発表することができたExhibitionとなりました。

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英語探求クラスの子どもたちは、発表掲示物や発表も英語と日本語で行いました。

発表内容は沖縄についてです。「かりゆしウェア」(沖縄の服装)が似合っています。

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災害時のシュミレーションゲームを実際にプレイする下級生たち。


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セラピードッグについて発表する児童。募金活動も行っていました。

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野球について探究した子はグローブを指示棒代わりにしていました。

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障がい者スポーツの魅力について生き生きとした表情で発表しています。