[小6・中1]自宅学習期間における子どもたちの様子

6・7年生が、7日から始まった自宅学習期間を

どのように過ごしているか、ご紹介します。

 

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1.Zoomによるオンラインでの活動

【共通】

・朝読書およびSHRを毎日実施(全員参加:8:10~)

   健康観察、学習計画策定、諸連絡、交流など

・個人面談を実施(13(月)~17(金))

   クラス担任と児童生徒の面談

【6年】

・質問の部屋(質問がある人の自由参加:毎日朝のSHR後)

   教科担当の先生課題に関する質問

・憩いの広場(希望者の自由参加:毎日15時~)

   子どもたちにやりたいことを聞きながら交流

【7年】

・クラスでのレクリエーション(希望者の自由参加:1回実施)

   アナログゲームを用いたイベント

・学年の時間(希望者の自由参加:不定期)

   教科担当者が教科の内容に絡めたイベント

【各教科】

・クラス単位での授業(6年算数3回、6年体育、6年家庭、7年数学2回)

・特別なクラス編成での授業(7年英語初学者:14(火)~毎日)

   ※ オンラインなので、こうした柔軟な対応ができています。

 

2.各教科の学習

 全教科、週単位での課題を用意

 (英・国・数・理・社・体・音・図・美・技・家)

・school Takt(アプリケーション)を利用した課題配信・提出

・ファイル送信や連絡等を、必要に応じてメールでフォロー

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子どもたちは、オンラインでコミュニケーションをとることに、

ストレスを感じることも最初はあったようです。

しかし、徐々に慣れ、ツールの使い方を自然に習得し、

少しずつ自由に振る舞えるようになっています。

(こちらの想定を超えるツールの使い方をしてくることも…)

 

最初の1週間で、子どもたちはペースをつかみ、

今週はさらに環境に慣れて、少しずつ自分らしさを

画面越しに見せてくれるようになってきました。

 

7年 数学 授業最後に話しているときの様子

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上の写真はクラス全体での接続の様子ですが、

授業中にブレークアウトセッション

(グループごとに分かれたメンバー同士での接続)

の機能を利用して、グループワークも取り入れています。

 

今回のような取り組みは、子どもたちだけでなく、

私たち教員にとっても、大きなインパクトとなっています。

  学校で学ぶことの意義、学校の授業の役割、

  オンライン授業の長所・短所、

  子どもたちの学び方に対する意識、

  そして、教員の本来の役割…

教員である私たちが、上記のようなことを

今一度考えていく必要があると強く感じています。

 

引き続き、自宅学習を中心とする学びが続きます。

子どもたち一人ひとりがこの機会を活かして、

この環境だからこそ成長できるような形を目指します。

子どもたちの自宅学習の様子を、

今後もブログを通してお伝えいたします。