[小6・中1] この2か月を振り返って
こんにちは、7学年担当の峰岸です。
6月に入りました。
国内では、多くの学校が再開の動きを進めています。
望小・中等教育学校では、5月に登校日を設けて
少しずつ子どもたちが学校に来る流れを作りました。
そして、今週は5年生までが毎日午前授業、
6・7年生は朝から全日登校を週2日実施しています。
来週からは、すべての学年で毎日全日授業として展開します。
勿論、学校では様々な配慮をして準備を進めています。
今後の情勢によっては、引き続き臨機応変な対応をすることになります。
6・7年生の子どもたちと、この2か月、
オンラインの授業を中心に日々を過ごした中で、
私たちもいろいろなことを学ぶことができました。
幸い、学校としてiPadを導入していた環境面の部分が手伝い、
学習面はもちろんのこと、子どもと教員の意志疎通、
子どもたち同士のコミュニケーションなど対応することができました。
今回、中等教育学校開校のタイミングから入学した皆さんも、
ご家庭の協力をいただきながら、早い段階で
オンラインの授業をスタートすることができ(4月2週目から)、
子どもたちにとっては、入学後、
学校に行くことのできない環境ではあったものの、
少しずつ学びを積み重ねられました。
この期間の学びは、これまで展開してきた学びとは異なるもの。
したがって、こうした学びを進めることで
・子どもたちにとって効果的なこと
・子どもたちには普段と違って大変だと感じること
・環境にあったタイプの学び、向いてない学び
・学校で授業として行う学びのよさ、改善すべきこと
などなど、新たなチャレンジだからこそ気づけたことがあります。
そして、子どもの目線・学校側の目線(Perspective)それぞれから
私たちは皆で考え、これからの学びに活かしていく必要があり、
また、望小・中等教育学校として、学びを進化していけることになります。
この2か月の経験から得られたこと、今後の学びに活かすこと、
その中で、子どもたちにどんな力が必要になるか、
そして子どもたちが「自ら学んでいける」ことについて…
今後の学校説明会の場でも、この2か月の経験を経て
進化する望の学びも交えながらお話していきたいと思います。
ブログをご覧の皆さんも、新しい生活様式を楽しめますように。
そして、望も「新しい学習様式」が出てくることになりそうです。
こうしたことも、またワクワクの一つですね!