[PYP]ホーム(異学年)活動について

みなさん、こんにちは!

2学年担当の渋谷です。

 

のぞみ小には、1年生から5年生までの各学年4~5人程度で編成される

「ホーム」があります。

朝の会や給食、清掃、帰りの会など学校生活の中心をホームで活動するため、

上級生とのかかわりや、下級生に対する自分の役割など、

小学生のうちから異学年での活動に慣れ親しむことができます。

また、上記のほかにも、週に5時間ほどホームの授業があります。

 

…と言われても、なんだか想像がつきませんよね。

そこで今回は、ある日のホームの授業の様子をお伝えします!

 

9月3週目、ホームの授業がありました。

 

その日は、子ども同士の交流を深めるために

ホームレクで「しりとり」をしました。

各学年それぞれ1~2人ずつが班になり、

紙に言葉を書いてしりとりを繋げます。

 

3分間でできるだけ多く言葉を繋げた班が勝ちというルールです。

  

1回戦が始まりました。

どの班も一生懸命考えましたが、結果は10~20個ほど。

   

しかし、2回戦、3回戦と回数を重ねると、

少しずつ繋げられる言葉が増えてきました。

 

3回戦までの結果は、5班2勝、1班1勝、2~4班0勝。

どの班も1つでも多く言葉をつなげるために、必死で言葉を探します。

  

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少しでも早く次につながる言葉を探せるように、

友達が書いている言葉をよく見ています。

 

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言葉が思い浮かばない2年生を3年生がフォローしています。

 

 

3回戦の結果発表後、ある班から「先生、作戦タイムください!」の声。

 

ここで、1分間の作戦タイムが入りました。

上級生と下級生が交互になるように順番を変えたり、

教室内の掲示を見て言葉を探す担当を作ったりと、どの班も作戦を立てました。

 

そして、万全の準備で臨んだ4回戦。

  

結果は、このようになりました。

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作戦の効果か、どの班も記録を更新できました!

 

 子どもたちから「またやりたい!」、

「今度はグループのメンバー変えてやってみたい!」と

リクエストが出るほど大盛り上がりでした。

  

このように、子どもたちは、レクや日々の生活、望発表会などの

様々なホームの授業を通して社会性を育んでいきます。

 

12月には、のぞみ小の一大行事、「望発表会」が控えています。

またご紹介しますので、どうぞお楽しみに!