[PYP]3年生 iPadの活用について

みなさん、こんにちは!

3学年担当の椛嶋です。

 

今回は、iPadの利用についてお話しします。

 

のぞみ小では、3学年の2学期から授業の内外でiPadを使用します。

 

今年度は、9月中旬より導入しました。

子どもたちは、上級生がiPadを使用する様子を見ていますので

いよいよ自分たちにも!ということで、配付の瞬間には

それはもう目がキラキラしていました。

 

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しかし、iPadをはじめとするICTツールは

あくまで”よりよい学習を行うための手段”の一つです。

当たり前ですが、遊び道具ではありません。

 

そこで、まずは学年で使い方の約束を決めました。

 

iPadは学習用具として使用するため、授業や学習に関するものを調べること

・登下校時や休み時間は、トラブル防止のため使用しないこと

・学習用具であるため、保護者や教員が見られるようにパスワードをかけないこと

 

上記のほかに、本校では外部講師によるネットリテラシー講座も実施するほか

iPadにはフィルタリングをかけ、

教師の管理の下でアプリケーションなどのダウンロードを行いますので

子どもたちが保護者や教師の知らないところで危ない使い方をしていた、

という状況にならないよう環境を整備しています。

 

子どもたちは、ルールを守ってツールを使用する方法について

学んでいるところですので、 安全に活用できるよう

今後も継続した指導、助言を行っていきます。

 

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最後に、10月の活用場面をご紹介します。

 

3年生の探究の授業では「物語」について学んでおり、

最後にはグループで劇を行う予定です。

 

そのため、現在はiPadを使用して台本を作成し、グループで適宜共有を行っています。

 

紙媒体ではなかなか難しいですが、iPadを使用すると

後から文章を書き加えたり、他の人と気軽に共有したりすることができるため、

台本作成にもこれまで以上に熱が入っています。

iPadで劇のあらすじムービーを作っているグループもありました。

 

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子どもたちの発想も、iPadの可能性も無限大だと感じる日々です。

今後、子どもたちがどのような使い方を発見し、活用していくのか楽しみです。