[PYP]1年生 しゃぼんだまであそぼう!

こんにちは!

1学年担当の鈴木です。

 

本日は、1年生の生活科の授業風景をお伝えいたします。

 

1年生は2学期の生活の授業で、

感染症対策を行いながらしゃぼん玉の学習をしています。

 

もともとご家庭で遊んでいた子どもも多かったようで、

初回の授業では、「しゃぼん玉、作ったことあるよ!」

という声が多くあがりました。

 

しゃぼん玉って何でできているのかな?

どうしてすぐに消えちゃうのかな?

ほんとうになくなっているのかな?

 

いろいろな疑問に基づき、お友だちと相談しました。 

 

子どもたちのやる気が上がったところで、その次の授業では、

ストローとシャボン液を使ってしゃぼん玉を作りました。

 

活動前には、

「いろいろな大きさのしゃぼん玉を作るためには

 どうすればよいか考えながら活動しましょう」

「風邪予防のためにお友だちと離れて、安全に遊びましょう」

と伝えました。

 

感染症対策のため、1人1人の距離を十分に保ちながら…

 

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「小さいしゃぼん玉が、たくさんできた!」

「楽しい!」

と、子どもたちは大はしゃぎでした。

 

たくさん遊んだことで、振り返りの時間には

「もっと大きいしゃぼん玉を作りたい。」

「割れにくいしゃぼん玉って、できるのかな?」

と、もっと知りたいことや疑問を持つことができました。

 

そして次の授業では、

子どもたち1人1人が疑問に思ったことややりたいことをもとに

【しゃぼんだま けいかくしょ】を作成しました。

 

そして迎えた3回目の授業。

 

こちらでは、シャボン液とコップのみ準備しました。

家から持ってきた材料で、思い思いのしゃぼん玉を作る子どもたち…

 

ある子は、

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 「いろいろなしゃぼん液を作って、割れにくいしゃぼん玉をつくりたい!」

と、シャボン液を3つに分けて、

砂糖を入れたもの・塩を入れたもの・入れていないもので比較実験をしていました。

 

その子に「どう?何か変わった?」と尋ねると、

「砂糖を入れると、少し割れにくくなった。」

と満足そうに話してくれました。

 

またある子は、 

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「うちわの骨をつかうと、たくさんできるよ!」

と、楽しそうにしゃぼん玉づくりに励んでいました。

 

その他にも… 

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秋空にたくさんのしゃぼん玉が浮かび上がり、

子どもたちも充実した時間を過ごすことができました。

 

こうした時間が、子どもたちの「なんでだろう?」に繋がり

さらなる思考の発展につながることを願います。

 

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