☆02月17日(土)「おとなのワークショップ」開催報告【第2弾】!! ☆
開智のぞみ小学校の学びを、
子育て世代のお父様、お母様にも!
今回は、おとなの皆さんに開智のぞみ小の
「探究型の学び」を体験していただき、
その魅力を肌で感じてもらおうという特別な企画です。
ファシリテーターとして、
張り詰めた空気をあたためて、
素敵な学びの場づくりを心掛けました。
各テーブルに在校生の保護者も加わり、まずは自己紹介から。
たくさんのグループワークを実施するのぞみ小、
学びにおいて大切な「安心・安全な場づくり」は、
こうしたアイスブレイクも非常に大切。
ちょっとした自分の思い出やこだわりをオープンにして、
気持ちを開放します★
今回は、普段の授業の人数に近い4~5名程度のグループワーク。
そこに教師から指令が配信されました。
未知の物質で覆われた星を発見!その物質を探究することに…
味覚以外の五感を使ってOK!
最初は恐る恐る…。
でも、徐々に慣れてくると…
いろんなことをやりはじめました!
はっきりいって、
おとなの方が子どもたちよりも自由で好奇心旺盛でした(笑)
この様子はまさに、「探究サイクル」そのもの!
【疑問】触るとどうなるのだろう?
握るとどうなるのだろう?
入れるとどうなるのだろう?
↓
【仮説】きっとドロドロになりそう!
最初は固く感じるけど、だんだんとやわらかくなって…
↓
【検証】それじゃあやってみよう!!
写真は、まさに自分たちであれこれ試してみている様子
↓
【考察】なんでこうなったのだろう?
自分たちの予想と違う!
自分の経験や知識と比べて…
↓
そしてまた、【疑問】が出てきたり、
もっと知りたいことが出てきたり…サイクルが回るのです。
さて、探究がひと段落し、じゃあそもそもこの物体は何なのか!?
グループ内で議論をし、意見をワークシートにまとめて、
書き留めたものをiPadで撮影します。
教師の端末では、各グループがiPadで
今やっている様子が見られるようになっていて、
進捗を把握することができるのです。
全体の中から、各グループで撮影した画像を全員に共有し、
グループ代表にはまとめた意見を発表してもらいました。
今回は時間があまりとれませんでしたが、
こうした発表の内容を丁寧に取り上げて、
新たな疑問を投げたり、意見を求めたりしながら、
一人ひとりの思考を促していくファシリテートを教師が進めていくのです。
さて、iPadに次の指令が入りました!!
・・・この続きはまた後日。お楽しみに♪