【5年】大阪フィールドワーク4日目 企業家「に」学ぶ!(企業家「を」ではなく)

天気予報は雨。

最終日、電車と徒歩での移動があり、

雨は…と思っていたら、なんと雨は降らず!

そりゃあ1日目に振りすぎたから…

空がバランスを取ってくれたからなのかもしれません。

 

さて、最終日の訪問先は、

大阪企業家ミュージアム

ここに登場する人たちが、どんな想いを持って、

社会のために立ち上がったのかについて、

子どもたちに触れてほしい。

私が下見で伺ったとき、強く思った場所でした。

 

同時に、こうした場所が提供しているコンテンツは、

子どもたちの世代(持っているスキルと思考力)に応じて、

子どもたちが考えられる深さが変わり、

どのタイミングでも、その時に応じた深い学びができる、

そんな魅力を感じる場所でした。

 

実際に、子どもたちになじみのあるものを取り上げていただき、

その創業者たちのストーリーを、

子どもたちに疑問を投げかけながら、

見せていただきました。

 

そして、このブログでも何度もお伝えしている通り、

それぞれのストーリー・人物の話を通して、

何が大切なのか、共通していること、本質的なことが何か、

それらを子どもたちにメッセージとして伝えられました。

 

昨日までの学びとも、つながってきます。

Causation、自分たちが条件を決めて、結果にたどりつくこと、

企業家たちの行動と結果は、まさにそういったことのひとつ。

 

さあ、子どもたちは、すべてがつながり、

どういった自分なりの理解を示してくれるのか、

週明けの授業を楽しみにしたいと思います。

 

出発前の昼ごはんは、チキンカツ定食★

村さ来」にて、みんなでおいしくいただき、

お店の人ともあたたかい交流ができました。

 

最後に、実は子どもたちが印象に残ったことは、

東京から守谷に向かう電車の中で話してくれたのですが、

「帰りの新大阪から東京までの時間が、あっという間に感じられた!」

だそうです。

 

当たり前と思っていることが、素敵なことと感じる。

悪い状態を経験して、初めて、当たり前と感じていることが、

本当は素晴らしいことなのだと気づくことがある。

 

子どもたちの経験は、やはり、

彼らの人生に必要な経験だった、そう信じたいと思います。

 

それが、このフィールドワークに対する私たちの条件付けであり、

その結果(Causationの学びを使って★)なのだと思います。

 

さて、子どもたちが、今日は自宅の布団でゆっくりと休み、

そのことの幸せを家族の方と共有できますように…