1~5年生までが一緒に過ごす異学年ホームの様子

6月になりました。1年生も学校に慣れて2~5年生も新しいクラスで友達が増えてきた時期です。

 

今回は、ホームの様子をお伝えします。

 

開智望小学校では、異学年ホームという学級編制があります。

異学年交流活動は多くの小学校で行われていますね。

本校では、異学年集団で週に5.5時間一緒に授業を行います。

そのほかにも朝の会、給食、清掃、帰りの会を異学年集団で行います。

 

朝の読書の様子です。

子どもたちが自分たちの好きな本を真剣に読んでいます。

 

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机の高さをご覧ください。

机が低い子達が低学年、机が高い子達が高学年です。

 

それぞれが異年齢の班になっているため、全員が高学年になればリーダーシップを発揮するようになっているのです。

 

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このグループは、今度のホームでどんなレクをやるのか話し合っています。

3,4年生を中心に自分たちだけで話し合っています。

 

司会をやっている4年生の言うことをきちんと聞いて、

3年生も立派に発言します。

 

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朝の会が始まりました。

挨拶、健康観察、朝の歌などの活動をホームごとに行います。

 

帰り方の確認もします。

本校では、学童保育は平日19時まで、さらに放課後のアフタースクールも充実しています。したがって帰り方を確認することも重要な事項なのです。

 

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続いての写真は、ホーム体育の様子です。

ドッジボールを行っています。

 

低学年の子達は必死に逃げています。

ホームの中で作戦を立てながら上級生に習って下級生もどんどん上手くなっていきます。

 

 

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最後は、異学年算数の時間です。

異学年算数では、基礎的な計算をやり直す、その基礎的な計算を上級生が下級生に教える。さらには、上級生が作った問題を下級生が解くなど様々な活動を行っています。

 

過去には、パターンブロックを使って全員で作品を作ったり、ドミノで3mの長さにチャレンジする活動を行いました。

 

こうしたホームの活動の中で学年を超えて様々な児童同士で交流し、

徐々に社会性を育んでいるのです。

 

今回の記事は以上です。