5年生の算数とICT活用

ホワイトボードの前で一生懸命に自分の考えを発表している児童を見つけました。

 

 

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5年生の算数の時間です。

自分なりの解き方を考えて、その方法が他の場面でも使えるのではないか、

と主張しています。

 

 

他の子たちは興味津々です。

1人の子がiPadでホワイトボードの写真を撮りました。

 

 

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「それ、皆に共有して!」

ある男の子が言うと、すぐにAirDrop(エアドロップ)でデータが共有されました。

 

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「スピーディーにデータが共有される授業は、

子どもたちの思考を促進するな・・・」

と改めて思いました。

 

さて、テーブルを見ると

今度は一生懸命手書きで計算をしているプリントを見つけました。

 

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テーブルのノートをめくると

きちんとノートにも学びが記録されていました。

 

 

 

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5年生の算数では、手書きで考える部分とICTのバランスが考えられていました。

 

開智望小学校は、探究を行っていますが、

日本の学習指導要領に沿ってきちんと教科の学びも行われています。

 

算数は、少し進度は早いですが基礎・基本を大切にしています。

さらに基礎・基本を重視した上で思考力も高めようとしています。

 

ノートを使って基礎・基本を徹底しつつ

プリントやICTを使って思考を促進する。

 

 

これが開智望小学校の算数の授業なのです。

 

 

今回の記事は以上です。