個人探究発表会のご紹介(6年生)
夏の個人探究発表会が行われました。
子どもたち一人ひとりが考え続けた探究活動は
いずれも興味深く、非常に実りの多い会になりました。
本日は、そのときの様子を紹介します。
個人探究発表会は、発表を数人が行い、その後
聞いていた人がフィードバックをしていくという形式で進みました。
単に発表するだけではなく、フィードバックを受け取る活動が大切です。
子どもたちが探究してきた物事をより深めたり、
他の事象に応用していくためには、
自分の目線だけではなく、学年の仲間の力が不可欠だからです。
また、保護者の方にも参加していただきました。
大人の視点が加わることで、子どもたちの探究活動は
より幅広い観点から内容を深めることができます。
では具体的にどのようにフィードバックをしていたのでしょうか。
次にそのことについてお伝えします。
フィードバックは、一人の発表者に対してより多くの意見が
寄せられるように工夫されていました。
当日、聞き手は4つのテーブルに分かれ、
発表者がそれぞれのテーブルに向かいました。
5分程度を一つの区切りとして、
それが終わると発表者は次のテーブルへと移動。
これを繰り返すことで、発表者は様々な視点からの
意見を聴き、自分の視野を広げることができました。
このような形をとることで、子どもたち一人ひとりが
今後の探究活動をするための新たなヒントを得られたと思います。
先ほども述べた通り、様々な視点からの
フィードバックを受け取ることはとても大切です。
もらった様々な意見を活用して、
自分の興味のある事柄について
今回以上により深く探究していってほしいです。