フィールドワークのご紹介③

前回までの記事で、フィールドワークで学習したことについて、

一人ひとりが追究した深い学びの側面と、その過程の中で

子どもたちが体験した事柄にわけて紹介してきました。

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本日紹介するのは、そうした学びの集大成として行った

事後学習の様子です。

 

事後学習には、レゴブロックを用いました。

フィールドワークを経て、自分たちが得た学びを

具体的な形にするという活動です。

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作成は、フィールドワークの行動班で行われました。

班で一つの作品になるので、それぞれが持っている

イメージをお互いに比べながら、より良い

作品になるように探っていきました。

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作品が形になった後、タイトルをつけました。

子どもたちは、自分たちで作り上げたものの持つ意味が

過不足なく伝わるように、慎重に言葉を選んでいました。

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このようにして出来上がった作品の一部がこちらです。

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班によって着目するポイントは様々ですが、

それぞれの学びがよく表れています。

 

完成後、作品をお互いに鑑賞しあいました。

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自分たちの作った作品と

比較をしながら鑑賞することで、一人ひとりの

学びはより深まりました。

 

初めに述べたように、事後学習は

フィールドワークでの学びの集大成です。

事後学習を経て、フィールドワーク全体で何を学び、

何を感じたのかを一つの形にしていきました。

形に表すことで、学んだことが整理され、

子どもたちの中でそれまで以上に学びが深まります。

事前学習・事後学習を含めたフィールドワークで得た学びを、

これからの学習に活かしていってほしいです。