開智望小学校 日頃の生活のBlog ご案内

開智望小学校に興味関心を持っていただき、ありがとうございます。

 

こちらには、日頃の学校生活の様子を、

写真などとともに、こまめにお伝えできればと思っています。

 

ぜひ、開智望の普段の様子を知るご参考になればと思います。

 

なお、こうした日頃の様子の背景には、

学校として大切にしている教育内容との関連が当然ございます。

そういった、教育の視点からのお話は、

kaichinozomi.hatenablog.com

こちらの方に記載しておりますので、

ぜひ、あわせてご覧いただきますと、学校生活と教育内容の関連を

深くご理解いただけると思います。

 

それでは、開智望小学校を存分にお楽しみください!

誰も居ぬ間に…さらなる学びへ向けた準備を

学童も閉鎖期間となっている今、

静かなのぞみ小、次のステップに向けて、

ちょっと準備を進めています。

 

とある教室を、こんな感じに!

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すっきりとした形で環境を構築してみました。

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次期学習指導要領では、プログラミング教育も

取り入れられる中、ただそのまま取り入れるではなく、

「のぞみ小の学び」を加速するような形で、

ICTを活用していきたいと考えています。

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まあ、子どもたちは単純に、

コンピュータ、タブレット、ロボット、プログラミング、

こういうものを使った学び、好きな子が多いですよね!

ぜひ、高い好奇心、興味関心の中で、

探究的な学びを推進できる授業実践ができればと思います。

 

さてさて、どんな授業をしましょうねぇ…

って、まずは全台、OSのインストールからです(笑)

【夏期学童特別講座】ものがたりをつくろう!

火曜日の講座は、今回で3回目。

私の講座は、理系(算数・理科・情報)のものが多いのですが、

今日は珍しく、文系(国語)の講座!

でも、理系的な要素も盛り込み、教科横断的にデザインしました。

 

タイトルの通り、今日は物語づくり。

最初にアイスブレイクは、私の物語系の授業ではおなじみの、

「ストーリーキューブ!」

サイコロをふって、出た目の絵を自由に使ってのお話づくりです。

ストーリーキューブが初めての子も多く、

ドキドキの中でのワーク開始。

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これ、大人が思っているよりも、こどもたち、

どんどんお話作れます!いつも思いますが、

多くの人たちに、経験して楽しんでもらいたいです。

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低学年の子の話を上級生も丁寧に聞いて、

グループワークの時の「きく姿勢」の大切さ

(話す側にとっても、きいてもらえることがうれしい)

を感じてもらいます。

 

このアイスブレイクを通じて、

「今の自分の話を作る力」

も意識してもらいました。

自分がこの講座で学ぶことで、

身につけた力を実感してもらうため、

今の自己認識にも意識を向けてもらいました。

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今度は、物語としてはおなじみの昔話を2つ、

でも、知っていても「しっかりと」動画で見てもらいました。

その上で、以下の質問を投げかけました。

 ①登場した人や生き物は?

 ②実はストーリーキューブでは、グループごとに4つサイコロを

  使ったのですが、今見た話を4つにわけて、

  簡単にまとめて表現したらどうなる?

グループごとに、異学年のみんなで話し合います。 

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①登場する人や生き物が何なのかは、みんなすぐにわかりました。

そして、ほとんど異論がない感じ。

で、それぞれの人や生き物に役割(Function)

があることを理解してもらいました。

 「主人公」「仲間」「ライバル・てき」

これらがそれぞれのお話で何にあたるか、

これも結構どのグループもすっきり理解。

その中に、もう一つ、お話しづくりには

 「メンター」

本当に困ったときに心の支えとなる存在があることを

考えてもらいました。

また、同時に、1人の人間や1匹の生き物が、

2つの役割を両方やるケースもあることを認識してもらいました。

ずっと「てき・ライバル」として戦っていた相手が、

次の戦いのときは「仲間」として力を貸してくれること…

結構そういうまんがとか、ありますよね?

物語を読んだり作ったりするとき、意識ができると、

読みのレベルが深くなったり、作品づくりもいいものが作れます。

 

②話を4つにわけるのは、結構グループごとで、

どこでわけるのかは意見が分かれました。

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勿論、それには本当に答えがあるわけではなく、

それぞれの人の解釈によって、変わることもあると思います。

そこで、共通点として、物語が以下のように

流れていることを考えてもらいました。

 「不足」→「問題」→「解決」→「満足」

1年生には、もう少し簡単な表現で伝えています。

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細かく見れば、「不足」の種類や解釈で、

言葉が変化することもあります。

いずれにしても、子どもたちには、おなじみの昔話が

どれも、似たような流れをしていることを意識します。

 

なお、①を「キャラクター」②を「ストーリーライン」

という表現で今日は理解してもらっています。

 

もっと深いことはいろいろありますが、今日は一緒に考えるのは

このくらいにして、残りの時間は、自分で実際に、

ここで考えたことを使って、お話づくりに挑戦!

 

テーマは「自分のオリジナルの星座とその物語を作ろう」

夏の星空をこどもたちに渡し、自分たちで自由に星座を見出します。

その星座ができるにあっての神話的なもの、物語を

自由につくってごらん、それも絵や文を使っていいからね!

というものでした。

まず、星空の様子をみて、自分オリジナルの星座を決めます。

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次にそれを、絵で表現してもらいました。

(4コマの物語として絵で描いてみている)

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左手前の子は、文で表現をしようとしています。

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①や②のことを意識して、作ってみようね!と声掛け。

夢中…

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夢中…

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夢中…

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写真を撮るタイミングが少し早かったので、

絵で表現の子が多いですが、ここから

だんだん文でも表現し、そうすると絵をまた増やし、

それからまた文をつけ足して…こんな感じです。

 

ところが、ちょっと夢中になり始めたら、

もう終わりの時間に…お話自体の共有は、続きはおうちで。

こんな感じで物語づくり、楽しんでもらいました。

 

子どもたちには、どんな学びも、ストーリーを意識すると、

見方が変わり、学習の仕方も変わるかも、と話しました。

算数も、星までの距離をはかろうとしたり、

地図をつくろうとしたり…それにあわせて様々な単元がうまれ、

発展していくというストーリーがあり、

その流れで算数・数学を学ぶと面白いんだよ!とか、

人生自体もストーリーと考えられる!とか…

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物語によって、人は話がどんどん頭に入ります。

今日の学びがきっかけて、朝読書での物語への気づき、

新たな自分の学習方法の確立、など、

自分たちの先への学びにつなげてほしいですね!

【夏期学童特別講座】潜水艦の仕組みを考えよう!

こどもたちは理科系の講座、大好きですね~

今日は、タイトルの通り、潜水艦!

 

まずはみんなでIce Break!

みんなで、海に関する言葉でしりとりです。

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生き物の言葉が多かったみたいです。

しりとりって、制限が付いた方が、

なんか逆に集中できて、盛り上がったりしますよね!

 

さて、今回、知っている知識の確認として、

「潜水艦」そして「魚」について、

みんなで話し合ってもらいました。

 

一生懸命、絵を描いて、上級生に説明しています。

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夢中になって書きながら、

潜水艦、そして魚…似ているところなどを

さらに考えていきます。

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子どもたちは、潜水艦についての動画を見ながら、

潜水艦が沈む様子と、魚が水の中を泳ぐ様子を

よく考えつつ、理解を深めていきます。

 

さあ、メインはここから!

潜水艦と魚の仕組みの共通点に触れた子どもたちは、

自分たちで「おさかなせんすいかん」を作ります!

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みんな一生懸命作っています。

学んだことを形にして、実際に見たり触れたりする…

こうした学びは低学年のうちから

たくさん積み重ねておきたいところです。

 

作った「おさかなせんすいかん」は、

今日は実際に、水の中でその様子を確認してもらいました!

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夏っぽくていいですね!

みんな、自分の口から空気を入れながら、

ペットボトルやビンを使って作った

おさかなせんすいかんの様子を

何度も何度も確かめていました!

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なんとなく違うと思っていたものが、

その形(Form)をよく観察し、役割(Function)を考え、

実は同じ仕組みで動いていることに気づくと、

頭の中に両者の関係(Connection)を作り、

今度はそれぞれの動きや見た目の変化(Change)にも

注目していきます。

 

のぞみ小では、いつもこうした

「キーコンセプト」を用いて、

子どもたちは概念的に物事を考え、

自分自身で知識を再構成して理解を深めていきます。

 

実は、Functionが同じものは、その形(Form)が似ています。

・潜水艦と魚の形

・フィンとカエルのあしの形 

皆さんも、ぜひ、潜水艦と魚、よく観察してみてくださいね。

この夏は、深海展などの展示企画も、見られますよね!

どうぞ、知的好奇心を高める夏をお過ごしください★

【夏期学童特別講座】世界の算数をゲームで学ぶ!

8月に入りました。

学童に来ている子どもたち、元気いっぱいで

夏休みも過ごしているようです。

 

この夏休みは毎週火曜日の特別講座を担当しています。

特別講座としては3つ目、私の講座としては2つ目の今回は、

「算数」をメインにしてのコンテンツでした。

タイトルの通り、たくさんのゲームを通じて、

算数のパワーを知ってもらうというもの。

 

デジタルなゲームがたくさん出回る世の中、

子どもたちが夢中になるアナログなゲームもたくさんあり、

そこには算数の力により、勝ち負けに関して面白くなる要素が

たくさんあります。

今日は、いくつかのゲームを通じて、そのことを感じてもらい、

ゲーム、そしてその先に算数を学ぶことが

楽しくなるような講座になればと思い、考えたものです。

 

まず、今日の準備運動は「魔方陣」。中国が起源のようです。

子どもたちは、3×3の魔方陣からトライ。

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上級生に、ヒントを出してもらい、1年生も一生懸命考えます。

足し算を学んだばかりの1年生は、

こういうゲームを通じて、足し算を自然に楽しみながら

たくさんできるのは、力もついて、一石二鳥ですよね!

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そして、子どもたちには、4×4や、5×5の魔方陣も渡しました。

当然、中学生になると、3×3は、どの列も15。真ん中が5。

4×4は、どの列も34、5×5は、どの列も65。

こういう計算が、方程式を使って求められますが、

小学生だって、じっくり思考すれば出すことができます。

今回は、15のところや34のところは、3、4年生に質問しながら

出してもらいましたが、こうして異学年で取り組む面白さも、

のぞみ小では味わうことができて、魅力の1つです。

 

さて、準備運動(とか言いながら、子どもたちはずっとやりたそうでした)

のあとは、数取りゲームをしました。

1から30まで、2人で順番に言っていく。

一度に言っていいのは、連続した数が「3つ」まで。

これ、皆さん一度はやったことがありそうですよね?

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夢中に、向かいの子と戦っています(笑)

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こうしてゲームをしながら、

勝ったり負けたりする中で、何かに気づくかどうか?

・勝ったとき、どこで勝ったと確信したか?

・負けたとき、この数字が言いたかったのに…と思ったか?

こんなことを振り返り(Reflection)ながら、

自分と相手の立場(Perspective)になって、

ゲームの様子を分析し、「この数字を言えば勝てる!」

に気づいてもらいました。

そして、40までにしたり、連続する数字を「4つ」にしたり…

その中で、自分たちが考えた勝つための方法(必勝法)が

どのように変えればいいかを考えてもらいました。

ここに、算数としての規則をみつける面白さがあるわけです。

 

次に、これまた中国で始まったとされるゲーム「NIM」。

2つや3つの石の山から、石を取っていき、

最後の石を取った人が勝ち、というゲーム。

子どもたちには、山を列に変えて、

紙面上でゲームをしてもらいました。

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最初は2つの山(列)でやってもらい、

次に、3つの山でゲームをしてもらいました。

なんとなく、2つの山だと、どうしたらいいか、

子どもたちなりには、気づいたような、気づかないような…

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3つの山になると、時間の中では、

ちょっと必勝法というところまではいかなかったようです。

私と勝負!として、何人かの子に前に出てきて

戦ってもらいましたが、みんな撃沈(涙)

算数(数学)的には、必勝法があり、

これは子どもたちがもう少し成長するのを待ちながら…

でも、こうした今日のゲームがきっかけで、

いろいろ考えてくれると、こちらとしても嬉しい限りです。

 

最後は、デンマークやアメリカで始まった、HEX。

ひし形の向かい合った辺を、自分のマークで埋めていきます。

埋めていく1つ1つのマスが六角形(だからHEX)。

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これはやったことのある子がほとんどいなかったようで、

結構子どもたちが夢中になって戦っていました。

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最初は、中のマスが4×4からはじめて、

5×5、6×6まで、子どもたちにやってもらいました。

実際には、これも、必勝法という形があります。

こどもたちは、このゲームはなんとなく

「先行有利」ということがイメージできたようですが、

はたして…

 

というわけで、特に後半の方は、子どもたちには

純粋にゲームを楽しんでもらい、

その裏に隠れている算数的な規則・法則については、

余韻を残す形で、さらに自分たちでゲームを楽しみながら、

探究してほしいという願いをこめて、この講座を終えました。

 

実際、子どもたちには、4つ山のNIMや、

7×7~11×11までのHEXを持ち帰ってもらっています。

おうちで、兄弟やお父さんお母さんが、

戦いを指名され、必死になっている夏休みかもしれません(笑)

 

でも、そうやって、大人も子どもも楽しみながら、

算数の学びができること、本当に素敵なことだと思います。

暑さに負けず、知的な熱がたくさん出ることを願って…

【夏期学童特別講座】ひこうきを工夫しよう!

夏休みに入り、1週間。

この夏、2つ目の特別講座を行いました。

 

今回は、タイトルの通り「飛行機の探究」。

その中でも、翼に注目した形で

子どもたちにはたくさん考えてもらいました。

 

おなじみになりましたが、

まずは先行知識をみんなで確認します。

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グループで話し合いをしたあと、

それぞれのグループが話し合ったことを発表し、

みんながそれを丁寧に聞いていました。

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今度は、たくさんの飛行機の写真を使って、

子どもたち同士で分類していきます。

 

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分類という行為は、子どもたちの学習において、

非常に大切なものの1つです。

様々な力を必要とします。

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算数的な側面、論理的に考える側面、

勿論、観察力もそうですし、

小さいころからできることでありながら、

自分の知識や理解が増えると、

分類の内容がかなり変わってくると思います。

ぜひ、そういった姿をみとることも

子どもたちと接する中で楽しんでほしいと思います。

 

さあ、分類して自分の中で

翼についてフォーカスできたら、

今度はいよいよ工夫を形に!

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まあ、子どもたちの夢中なことと言ったら…

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試しに飛ばしてみて…

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その様子をよく観察し、友達の話を聞きながら、また修正…

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試行錯誤の様子がよく伺えます。

仮説を立てて、検証し、考察する…まさに探究型の学び。

 

さ、納得いくものになったら、本格的に広いところで★

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いい飛び出ししてますねー

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前回も書きましたが、子どもたちには

様々な場面で自分の力を発揮してくれます。

このように、分類で集中する男の子たちもいれば、

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たーくさんシートを書いている女の子。

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たくさんの楽しみの中で、

どんどん力をつけてほしいですし、

その様子を見ることができるのは、

コンテンツを用意する身としても

本当にうれしく思うことです。

【夏期学童特別講座】たまごの謎にせまる…

夏休みが始まり、もうすぐ1週間。

学校では、夏休みの学童を利用する

子どもたちの声が聞こえてきます。

 

昨年度に続いて、この期間、

学校の教員や委託先による特別講座を行っています。

今日は、さっそく講座の1つ目を実施しました。

 

今回のテーマは「たまご」!

私の講座は、アイスブレイクから。

何度か行っている「お弁当トランプ」の利用。

みんなでよく観察し、共通点を探します。

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見方が変われば、目の前に見えるものが変わります。

いつもこうした気づき、大切にしたいです。

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1回目と2回目では、ヒントを出すと、

共通点をたくさん見つけられます。

(だいだい子どもたちは、最初は「色」ばかり着目)

 

さて、このトランプ、見ての通り、Form(形)が「たまご型」!

ということで、たまごの探究スタート(無理やり?)

 

たまごの先行知識(知っていること)をグループで話し合い。

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お互いに知っていることに耳を傾けます。

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相手の話を聞いて、自分も考えること、大切です。

子どもたちから出してもらったこの先行知識と

関連を作りながら、子どもたちに考えを深めてもらいます。

まずは、鶏がたまごを産む様子を動画で見て、

実際に卵をよく観察してもらいます。

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よく見てます。ボーっとみて、なんとなくではなく。

お弁当トランプでの意識を思い出しながら。

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うずらのたまごで、比較もしながら。

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今度は、そのたまごがどうなるか?を考えてもらいます。

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命を感じる状況ですね。

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考えるステップを丁寧に作れば、

子どもたちは高い意識でコンテンツに入っていきます。

 

さて、ここまでの流れは、鶏のイメージが強い。

子どもたちも、先行知識の流れでは、その要素が強い。

そこで、子どもたちにはちょっと移動してもらい…

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今度は、あちこちに隠してあるたまごを探し出してもらいました。

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子どもたちは、やはりこういうの、大好きですね★

さて、戻って、たまごをわる子どもたち。

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中身の生き物に興味津々です!

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こうして、鶏だけではなく、

たまごは様々な生き物が産むものと認識します。

同時に、中にはたまごを産まない生き物もまぜておきました。

子どもたちには、どの生き物がたまごを産まないか、

考えてもらいました。

こうして、子どもたちの中で「気になること」が増えていきます。

ここから先は、自分で経験から仮説を立てて、

それが正しいかどうか、周りの大人に聞いたり、

本や図鑑で調べたり、実際に自然の中を観察したり、

博物館などに出かけたり…これが探究的な学びとなるわけです。

 

正しいことを教えることも大切です。

同時に、「自分で考えながら、正しいことに近づく方法を学ぶ」

ことで、子どもたちはいつでも何に対しても、

自ら主体的に学べるようになるのです。

 

そして、最後は、こうした自分の中の考えを、

絵(カード)や制作(粘土)の形でアウトプットしてもらいました。

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ワークシート、発言、絵、工作…

子どもたちのアウトプットの方法は、たくさんあります。

  話すのは苦手でも、物を作るのは得意。

  絵は苦手だけど、文字で書くのは得意。

などなど、子どもたちの個性をできるだけ見つけて、

しっかりと表現できる機会を提供できればと思います。

 

たまごは、奥が深いです。

大人からすれば、ほ乳類(たまごを産まない)との違いもあります。

踏み込めば、ほ乳類も、体の中で育てるか、たまごで育てるか…

また、たまごを産む生き物も、

水の中の生き物、昆虫、爬虫類…

卵の種類も様々で、今日取りあげたように、

  Form(形、大きさ、色、数、硬さ、…)や、

  産みつける場所(土、砂、木の枝、…)

これらには、きっとそれぞれ、理由(Causation)があり、

そういったことを考え始めると、本当におもしろい

「たまご」の世界。

 

ぜひ、おうちでも「たまご」の探究、続けてほしいです。

特別講座は、そういった「学びのきっかけ」も狙っています。

 

最後に…

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だちょうのたまごは、大きくて、重い!

みんなびっくりしてました★