[PYP]異学年交流(プレゼンテーションデー)について

みなさん、こんにちは!

2学年担当の渋谷です。

 

のぞみ小には、1年生と2年生、3年生と4年生が

探究で学んだことをお互いに発表し合う

プレゼンテーションデーという行事があります。

  

今回は、1・2年生のプレゼンテーションデーの様子をお伝えします。

  

 

まずは、1年生の発表です。

「わたしの成長」をテーマに、一人ひとりスケッチブックを使って発表しました。

 

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1年生、堂々と発表をしていますね!

  

 

2年生は、1年生の発表を聞いて、良かったところを感想カードに書いていきます。

 

発表する側も、聞く側も一生懸命取り組んでいます。 

 

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続いて、2年生。

2年生は、「水」についてペープサート劇にして発表しました。 

 

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セリフに合うようにペープサートを動かしたり、

場面に合わせて背景を変えたりしています。 

 

1年生は、2年生のお兄さんお姉さんの発表にくぎ付けでした。

  

発表後、2年生の子どもからは、「発表、緊張したけど楽しかった!」、

「練習みたいに上手にできた!」との嬉しい声が聞けました。

 

このように、1年生から発表の経験を積むだけでなく、

のぞみ小の特徴である異学年交流も活かしながら

発信力を高めていくことを大切にしています。

[PYP]1年生の遊びと学び

こんにちは。

1年生担任の板羽です。

 

今回は、1年生の国語と算数の授業の様子を紹介します。

 

低学年の子どもたちは、遊ぶことが大好きです。

そんな子どもたちの休み時間の様子を見てみると、

オリジナルの遊びをつくり出したり、

より楽しくするための工夫を考えたりと、実に探究的です。

 

低学年のうちは、遊びが学びと直結していると言っても過言ではありません。

そこで、のぞみ小の1年生では、

学習活動の中に遊びの要素を取り入れることを大切にしています。

 

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例えば、国語で上位語と下位語(くだもの→りんご、バナナ…等)を

学んだときには、お店屋さんごっこをします。

 

何屋さんにするかを考えたり、商品カードを作ったりする中で、

分類の概念を自然と理解することができ、

分類される物の名前をたくさんアウトプットすることができます。

 

また、お店屋さんとお客さんに分かれてお買い物ごっこをすると、

場面に応じた台詞を言う必要があるため、

日常に直結した語彙を増やしていくことにつながります。

 

さらに、金額に応じて画用紙で作ったお金で支払いを行うため、

自然と算数の内容を学ぶことができます。

 

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次は、算数の「広さくらべ」の学習の一場面です。

じゃんけんで勝った方が1マス色を塗るという

シンプルな陣取りゲームですが、

単位を用いた広さくらべを楽しみながら学ぶことができます。

 

授業が終わっても、雨の日の休み時間などに白熱する様子が見られ、

マス目を増やしたり、参加人数を増やしたりして工夫しながら

遊び続けているようです。

 

これからも、「楽しみながら自然に無理なく」を

コンセプトにした学びを続けていきます。

 

[PYP]学童保育室の1日

こんにちは!

のぞみクラブ担当の藤井です。

 

今回は学童保育室の1日を紹介していきます。

 

現在、学童保育室は新型コロナウイルスの感染予防を徹底しながら、

通常通り開室しております。

 

アルコール消毒や検温、換気はもう子どもたちも慣れっこです。

(換気の時の寒さには慣れませんが...)

 

学童保育の一日は15時から始まります。

指導員さんは教室で人数や帰り方に変更がないかの確認や掃除をして

子どもたちの受け入れを準備します。

 

15時半ごろから帰りの会が終わった子どもたちがやってきます。

一日の利用人数は約30名ほどですが、

ほとんど全員が一斉にくるので出欠確認に大忙しです。

 

確認が終わったらおやつを食べ、

宿題をしたりレゴで遊んだりして帰る時間まで過ごします。

もちろん、遊ぶときは学年など関係なく混ざりあって遊んでいます。

 

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学童保育室は夜の19時で閉室します。

子どもたち全員が下校した後、

指導員さんが忘れ物などの確認をして一日が終わります。

 

長期休みのときは、朝の8時30分から夕方の17時30分まで

お預かりを行い、ご希望の場合は

朝・夕ともに前後1時間の延長制度も利用することができます。

 

昨年の3月・4月は、政府の休校要請を受け、全面休校としましたが

その際にも長期休みと同様のお預かりを行いました。

 

学校という場において授業が中心になるのはもちろんですが、

学童保育のような放課後活動も、学校生活の一部として

子どもたちが毎日楽しく過ごす一助となればと思っています。

[中1]クラスで行う奉仕活動(サービスラーニング)

こんにちは。

7学年担当の下村です。

 

本日は、3学期に行われる

クラスでの奉仕活動についてご紹介したいと思います。

 

本校では、2学期の後半から、

クラスで行う奉仕活動(サービスラーニング)について取り組んでいます。

 

本校の教育目標には、

 「人のために学び行動する」

というものがあります。

この奉仕活動(サービスラーニング)は、

まさにこの目標を強く意識して取り組むものです。

 

さて、それでは私の担当する7年B組の様子をお伝えしたいと思います。

 

7年B組では、学級のテーマが「朝顔」であることなどから、

花を植えることになりました。

 

これを実行するにあたって、まずはじめに議論したのは、

「誰のため、あるいは何のための活動なのか」

ということでした。

 

様々な意見が集まった結果、

「自分たち自身や下級生、 今後入学してくる子どもたちのために

 学校を明るく、楽しめるようにする」

という形で結実しました。

 

目的が大きく定まったところで、

次に議論する必要があるのはより具体的なところです。

「どこに植えるのか」

「何をどのくらい植えるのか」

「植えた後のお世話、とくにクラスが解散したあとはどのように継続するのか」

などについて話し合いました。

 

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「学校の一番大きな花壇に植える」

マリーゴールドをスペースに合うように植える」

といったことが決定した現在、

子どもたちは植える場所の使用許可を担当の教員にもらいに行ったり、

具体的に必要な物品の量や値段を検討したりと、

着々と活動を行う準備をしています。

 

仔細が決まり、活動を行った先で、子どもたちが何を受け取り、

どのように成長していくのか今からとても楽しみです。

 

[PYP]キッズワークショップ「にんじゃになろう!」

こんにちは。

1学年担当の鈴木です!

 

本日は、1月16日(土)にのぞみ小の学校説明会内で実施された

現年中生対象キッズワークショップの様子をお伝えします。

 

のぞみ小では、受験を検討している保護者の皆さま向けの説明会と同時に、

お子さま向けのワークショップを実施しています。

 

お子さまに「小学校」での活動のイメージを持ってもらいたい、

そして、「のぞみ小ではこんな風に過ごすんだ」とワクワクを感じてもらいたい、

という想いから実施しているキッズワークショップです。

 

しかし、今回は新型コロナウイルス感染拡大のため、

説明会実施前日に茨城県独自の緊急事態宣言が発出され、

やむなくご来校を控えられた方も多かったと思います。

 

そこで、どのような活動をしたのか、

このブログで少しでもお伝えできたらと思います!

 

 

今回のワークショップのテーマは、

「からだを動かしてたのしもう!」でした。

 

これから年長さんになるみんなには、

まずはからだを動かして、小学校にいることに慣れてもらいたいと考え、

「忍者」になりきって楽しんでもらうことになりました。

 

当日は、感染予防対策として、検温をはじめ会場の換気や消毒の徹底、

参加者同士の間隔を空けた状態で実施しました。

 

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ワークショップが始まり、読み聞かせを聞く子どもたち…

これから取り組む活動に、少し興味をもってくれたようです。

 

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その後は、先に体育館で運動をするグループと、

かっこいい忍者になるためのハチマキを作るグループに分かれました。

 

こちらは、前半に体育館で「忍者修行」をしたグループの様子です。

 

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ワークショップ担当の先生たちもノリノリです。

そんな先生たちの様子を見て、

子どもたちも楽しそうに身体を動かしていました。

 

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こちらは、ハチマキづくりをしている様子です。

素敵なはちまきができました!

 

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ワークショップ終了後、子どもたちからは

「楽しかった!」

「忍者になれたよ!」

といった声が多く出て、こちらも嬉しくなりました。

 

 

今後も、たくさんのお子さまがのぞみ小に来て

「早く小学校に行きたい」と学びへの意欲を持ってくれるように

キッズワークショップを続けていきたいと思います。

 

新型コロナウイルスが終息せず、

思ったように小学校の情報を得られずに

お困りの保護者様も多いことと拝察しますが、

のぞみ小では、できる範囲の中で少しでも有意義な情報発信を

続けられるよう今後も努めてまいります。

 

引き続き、のぞみ小をよろしくお願いします。

[小6、中1]冬期講習のご報告

こんにちは!
7学年担当の安相です。
 
さて、今回は冬休み中に行いました
冬期講習の様子についてお伝えしたいと思います。
 
冬期講習の「総合」では、「イベント」をテーマに
子どもたちとともに探究していきました。
 
まず、社会・理科・音楽・技術・家庭など様々な教科の切り口から、
教科横断的にイベントについて考えを深めていきました。
 
社会ではお祭りのことについて、
理科ではイベント演出と五感との関係性について
技術では、目的や趣旨を考えた上で実際にイベントを企画していきました。
 
↓「バースデーパーティ」のイベントのケーキを新聞紙で作成しているところです。

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そして、冬期講習最終日には、
講習の中の総合で学んだことを振り返りました。
 
振り返りの中では、内容とともに
学んできたことの「共通点」を考えていき、
科目の垣根を超えたより概念的なアイディアを
子どもたち1人1人が獲得していきます。
 
そして、お互いに対話を通して自分の考えを洗練していきました。
 
↓ 対話を通して、お互いの知識や考えたことを共有しています。

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子どもたちは6日間に渡って、
様々な観点から「イベント」について学んでいきました。
 
そして3学期には、最大の行事である「望祭(文化祭)」を開催します。
 
ここで培った幅広い視野や思考力を、
今回の学びの実践の場として、最大限活かしてほしいと思います。

[PYP]ホーム(異学年)活動「のぞみカルタ大会」

こんにちは!

Cユニット ホーム担任の竹田です。

 

今回は、開智望小学校の特徴の1つでもある

ホーム活動(異学年活動)について、ご紹介いたします。

 

私が担任を務めるC5ホームでは、

1年生から5年生までのホームメイト全員が楽しめること...

ということで、お正月を少し過ぎてしまいましたが、

「のぞみカルタ大会」を企画いたしました。

 

市販のカルタを使用するのではなく、

各グループに分かれて、「読み札」と「絵札」を考え、

みんなでオリジナルの「のぞみカルタ」を作りました。

 

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読み札の文を考える時間、ホームの中では

「『り』ではじまる学校のもの、何かないかな?」

「あ、あった『理科室』!」

『えーと、『れ』『れ』・・・、あ、『歴史本』!」など、

指定された文字から、学校生活に関係する文章を楽しそうに表現していました。

 

というわけで、子ども達が考えた「読み札」の文と「絵札」の一部を

ご紹介いたします。

 

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今度のホームの時間には、C5ホームのみんなで作った

「のぞみカルタ」を使ったカルタ大会が開催されます。

 

自分たちで作ったカルタ札を使用するので、きっと楽しみもひとしおです。

果たして、だれが優勝するのでしょうか。

今から私も楽しみにしたいと思います。