開智望小学校 日頃の生活のBlog ご案内

開智望小学校に興味関心を持っていただき、ありがとうございます。

 

こちらには、日頃の学校生活の様子を、

写真などとともに、こまめにお伝えできればと思っています。

 

ぜひ、開智望の普段の様子を知るご参考になればと思います。

 

なお、こうした日頃の様子の背景には、

学校として大切にしている教育内容との関連が当然ございます。

そういった、教育の視点からのお話は、

kaichinozomi.hatenablog.com

こちらの方に記載しておりますので、

ぜひ、あわせてご覧いただきますと、学校生活と教育内容の関連を

深くご理解いただけると思います。

 

それでは、開智望小学校を存分にお楽しみください!

【5年生】情報に関する校外学習(テレビ局・新聞社)

1学期も残すところ10日を切りました。

大雨による西日本の被害、非常に心配です。

明日からはまた気温がぐんと高くなるようで、

望小だけでなく、子どもたちの体調管理も気になります。

 

さて、ちょっとだけ暑さが和らいだ今日(とはいえ蒸し暑かった)

5年生は、都内に終日校外学習のため、外出。

現在、探究(UOI)のUnit 2の学びをしている5年生。

9月に入るとすぐに宿泊学習もあるため、終盤の学びです。

 

キーワードは「第3次産業」そして「情報」。

今回は、それらを共に含む産業の中で、

5年生の社会科の学習指導要領の内容でもある

メディアについての学びの集大成として、

午前中にテレビ局、午後に新聞社に行ってまいりました。

 

テレビ局への訪問は、編集フロアやスタジオなど、

なかなか普段入ることができない、いわば「職場」としての

見学ができるということで、クラスを2つに分けで別々のテレビ局へ。

ご協力いただいたのは、「日本テレビ」「テレビ朝日」。

 

当然、写真も撮ることができないような場所でしたので、

文字ばかりの情報になりますが、子どもたちには新鮮で

非常に魅力的な時間を過ごせたようです。

 

放送に向けてみんなが動き出す様子、

最新の技術に支えられて進化する映像を作り出す現場、

そしてたくさんの繋がり(ネットワーク)のもとでの仕事。

 

普段テレビで目にしている場所を目の前にしながら、

そして単純な興奮だけでなく、キーコンセプトを用いながら、

Function(役割)、Change(今昔の違い)、Connection(つながり・関係)

様々な観点を通じて、テレビ局の理解、さらに

情報ネットワークについての理解を深めていました。

 

 

午後は、今度は異なるマスメディア「新聞」。

こちらも非常に有意義な時間を過ごすこととなりました。

お力添えいただいたのは「読売新聞社」です。

 

テレビ局と同様に、編集の職場の様子を見させていただきました。

建物自体をFormの観点から見てみると、

そこには意図的な特徴(テレビ局も同様でした)があること。

この因果関係(Causation)を考え続けることが

子どもたちにとって重要かつ有効な深い学びのスタイルです。

 

今回は、加えて、自分たちで取材を体験する時間もいただきました。

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子どもたちが、取材の依頼をもとに、

キーワードや対象者など、戦略を練っています。

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タブレットを活用しながら、自分たちの戦略に沿って、

取材を進めていきます。

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子どもたちは協力して、真剣そのもの。

自分たちの役割(Function)を交代しながら、

どんどん取材を進めます。

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取材した結果として用意された原稿案を見て、

自分たちの意図にふさわしいものを選びます。

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できあがった新聞を眺める子どもたち。

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取材の過程がグループごとに異なっているので、

(戦略の部分から)出てきた新聞が

グループによって異なっていることを見ています。

 

こうした校外学習での子どもたちの活動の様子は、

日々の学習の姿をそのまま反映していました。

 

やはり、日ごろの学び方の蓄積があって、

その学び方が身について、学校内だけでなく、

外部の充実したコンテンツに対して、

自分たちの学び方で、深く理解することができるのです。

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今日は終始、興奮冷めやらぬ子どもたちでした(笑)

【第4回学校説明会】年長対象:のぞみ小の授業を体験しよう!

こんにちは!

現在のぞみ小では6月30日(土)、7月8日(日)、7月14日(土)の日程で

個別相談会を開催しています。

すべての日程が終わりましたら、

開催報告のブログを書きたいと思いますのでしばしお待ちくださいね。

 

そして、個別相談会の裏側では

7月22日(日)の第4回学校説明会の準備も進めています!

これまで、第1回ではのぞみ小について、第2回では探究、

第3回では英語を大きなテーマとして説明させていただきましたが、

今回のテーマはずばり!「入試」です。

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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

のぞみ小の入試はⅠ型・Ⅱ型と二種類あります。

 

Ⅰ型は「ペーパーA・行動観察・作業・運動」が必須の試験科目です。

そこからさらに「自己発信を行うか?」「ペーパーBを受けるか?」

「自己発信もペーパーBも受けるか?」などなどご自身で選択して

最終的な試験科目を決めていきます。

(文章で書くと少し複雑に見えますが、

実際はそこまで複雑でもないのでご安心ください!)

 

Ⅱ型は「探究活動」を必須の試験科目とし、その他に選択する科目はありません。

 

そしてⅠ型もⅡ型も、全員必須で「受験生・保護者別々での面接」があります。

 

このように、試験科目にも受験型にも選択の幅があるのぞみ小の入試。

 

「自己発信はどんなことをしたらいいの?」

「家でどんな準備をしたらいいの?」

「塾に行っていないけど大丈夫?」

「ペーパーBってむずかしいの?」

「探究活動ってなにをするの?」

などなど、たくさんの疑問が生まれてくるかと思います。

 

 今回の説明会では、皆様の不安なお気持ちを少しでも払拭するべく、

お答えできる範囲でたくさんお話ししていきたいと思います!

まだお持ちでない方には募集要項もお配りいたします。

 

そして、Ⅱ型の試験は他校の入試ではあまり見られない形ですので

こちらについてもしっかりご説明したいと思います。

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ちなみにですが、ご予約の際に「お知りになりたい情報」を入力する

箇所がございますので、そこに今感じている疑問をご入力いただけましたら

できるだけ説明会に盛り込んでいきます!

 

説明会中お子さまにはのぞみ小の授業を体験していただきます。

これまでの説明会では「年長の児童向け」にワークショップを行ってきましたが

実際ののぞみ小の授業は当然ながら「小学生向け」です。

ちょっぴり背伸びの授業体験、

お子さまがまだ見ぬ小学校生活にワクワクする機会となったらいいなと思います。

終了後にはお子さまのお話をたくさん聞いてみてくださいね。

 

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最後になりますが、今回は年長のお子さまを持つご家庭の方に

ご理解を深めていただくことを目的としているため、

ご参加対象を絞らせていただいておりますことをご了承ください。

 

それでは!7月22日(日)のご参加お待ちしております。

(まだご予約でない方はホームページよりご予約ください!)

有事の際に行動できるかどうかは…

大阪の方で起こった地震

日本にいる限り、いつどこで起きるともわからないこわさ。

これから気象面でも大雨や台風などによる災害の可能性もあり、

私たちは、こうした災害に対して…

 

今日は避難訓練を実施しました。

火災の想定。緊張感を持って避難する児童。

先行知識を持つ子どもたち。

流れに乗って避難をして、自分たちの行動をReflection。

 

さて、これが本当に、いざというときに、活かせるのか?

勿論、自らの大切な命を守るため、活かさなければならず、

普段の学び以上に、こうした時間が本当に大切な学びであることは、

今日校長代理からも子どもたちに話がありました。

 

さて、こうした避難訓練の経験や、実際の災害の様子を

報道を通じて見たり聞いたりしたことを踏まえて、

私たちが本質的に学ぶこと(セントラルアイデア)は

一体、何なのでしょうか?

 

普段できないことが、本当にできるのか?

学習のテスト、スポーツの試合、劇の本番、探究のプレゼン…

やってないことはテストでいきなり解けないし、

練習していない技を試合でできるわけもなく、

劇で本番だけすらすらセリフが言えるわけもなく、

しっかりと探究していなければ自分の言葉で説明できない…

 

大きな災害は、事前に予行練習はできません。

つまり、未経験のものを目の前にして、

自分たちは考えて行動しなければいけないのです。

従って、当然訓練により、イメージを作ることができますが、

私たちにとって、本質的なことは、

「普段の行動の質をあげること」ではないでしょうか…

 

普段の授業で友だちの意見を聞かなければ、

災害時に大切な情報が流れても、聞き逃してしまうでしょう。

普段から自分の考えを持って授業を取り組んでいなければ、

災害時に自分でどうすべきかを考えることすらできないでしょう。

普段からホームで困っている下級生をサポートしていなければ、

災害時に目の前にいる困っている人と意思疎通すらできないでしょう。

 

結果的に、本当の危機が来た時に行動できるかどうかは、

普段の自らの姿がすべてではないか…そんなことを、

私のクラスでは避難訓練の後に振り返っていました。

 

こうした考え方がしっくりくるかどうかも、

やはり望小での学びに対する普段の姿勢次第…かもしれませんね!

第3回学校説明会開催のご報告(説明会パート)

今週は、学校では「保護者面談」を実施。

今年度最初の面談(2学期にも11月にあります)。

以前も昨年11月のブログで紹介しましたが、

ご家庭での様子を聞き、学校での様子をお伝えし、

子どもたち一人ひとりの現状の認識を合わせ、

これからの更なる成長への後押しのイメージを共有する。

こうした時間も貴重な時間となります。

 

学校で見せる一面、家でしか見せない一面、

保護者の方が知らない、私たち教員が知らない、

お互いそんな部分に気づかされることもあります。

  現場での印象だと、結構、家と学校で

  全く変わらない子が多いでしょうか。

  男の子と女の子でもまた違うかもしれません。

 

普段からの情報共有も勿論ですが、

やはりこうした場でのコミュニケーションが、

子供たちの成長のためにも大切なことだと改めて感じます。

 

さて、そんな中、23日(土)は

第3回学校説明会を開催しました。

初めての方向けには、校長からの望小についてのお話。

複数回の方向けには、在校生保護者の方とのトークセッション。

 

子どもたちは、国際バカロレア初等プログラムの学びとして、

ここで何度もご紹介している「キーコンセプト」を使いながら、

様々なものへアプローチし、理解を深めています。

今回のセッションをキーコンセプトで振り返ると…

 Form:保護者の方の話す様子から、雰囲気がすべて感じていただける

 Functon:保護者の、子どもの望小での成長における役割とは

 Change:子どもの変化、望小の変化、保護者の変化

 Connection:家庭と学校の関係・つながりの具体的な内容

 Causation:望小をなぜ選んだのか?伝えたいメッセージの根拠

 Perspective:普段の学校側の視点ではなく、保護者の視点から

 Reflection:すべての話は、保護者の方の振り返りをもとに…

 Responsibility:望小がこれから果たすべき責任

どうでしょうか?参加いただいた方は、これでReflectionしてください(笑)

ご参加いただけなかった皆さん、イメージの参考に…

 

その後は、英語教育についての説明と、子どもたちの生の様子。

ネイティブの先生へのインタビューやプレゼンを見ていただきました。

その後の質疑応答での様子も含め、ありのままの子どもたちの様子を

ご覧いただけたのではないかと思います。

そして、英語で話す姿にせよ、日本語での質疑応答にせよ、

子どもたちが「自分の言葉」で話していた姿を見ていただけたと思います。

私たち教員のどんな説明よりも、望小での日頃の積み重ねが

一番伝わったのではないかと思います。なんか、うらやましいです(汗)

 

私たちの説明会は、最後の質疑応答での校長の話を含め、

まだまだ成長過程にある学校の様子を見ていただいています。

上記の通り、子どもたちも成長し、同時に教員も成長し、

学校全体が日々成長する流れの中にある…それが文化かもしれません。

そんな成長過程の様子を、引き続きこちらのブログでも

お伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

この説明会の裏で行われていた、キッズワークショップの様子は、

また別の記事でご紹介したいと思います★

自分の姿を見てもらう日(学校公開日)と学びの先にあるもの

今年度年長のご家庭に見ていただいた授業見学から2週間。

今度は、学校公開日、いわゆる授業参観です。

在校生の保護者の方に、授業の様子を見ていただきました。

 

こうして在校生の保護者の皆さんが一同に集まる際は、

「全体会」という時間を1時間目に設けて、

学校側からの報告やお願い事などをお伝えしています。

普段の様子、今後の学校の動き、

保護者の皆さんにご協力いただきたいこと、などなど…

 

日頃は学校だより(学校からの全体に関する情報共有や連絡)

ホーム通信(異学年学級の様子)、学年通信(クラスの学びについて)、

これらを定期的にメール配信しています。

それとは別に、こうしたオンサイトの場での情報共有により、

学校側の考えや、家庭と学校が改めて合わせるべき認識などを

直接確認できる時間も大切だと考えております。

 

 

さて、授業に関しては、いつも通りの様子を見てもらうわけですが、

・児童:いいところを見てもらいたいので、はりきってテンション↑

・教員:やはり緊張!?するのは否めず、それはそれでテンション↑

というわけで、いつもより2割ほどテンション増しでしょうか(笑)

 

望小の学びは、普段の授業の時間を通じて、

「学び方を学ぶ」と言えるのではないでしょうか。

・グループワークでの学び方

・キーコンセプトを使った学び方

・探究型の学びでの学び方

 

学び方を身につけていくことで、学ぶ内容に対して

 自ら興味関心を持ち、疑問を抱き、仮説を立てて、

 あーでもないこーでもないと手を動かしたり、調べたり、

 そして得られた結果について、自分の仮説と比べて、

 なぜなぜなぜとまた考えて、新たに考えたいことにぶつかる…

算数の問題を解くにせよ、国語の物語文の心情理解にせよ、

理科の実験にせよ、社会の学習課題の調査にせよ、

英語で自分の感情を表現するにせよ、もっと言えば、

体育の実技の練習、音楽の演奏の練習、図工の自分の作品作り…

すべてにおいて大切な、自分自身の「学び方」。

 

学び方を習得することで、覚えるべき必要な知識に対しても、

あとから「自らの意思で」獲得することができる。

その知識を使って、周りと「対話」をしながら、

自分以外の視点を獲得し、概念的に思考することを通じて

「深い」学びを実践し、自分の知識を構築していく…

※望小の子どもたちの「主体的で対話的な深い学び」の実践です。

 

 

こうしたスキルの獲得の先にある、

 大人になるころの社会の姿と

 その社会の中で輝きを放つ子どもたちの成長した姿と…

イメージが膨らみますでしょうか。

ゴールに向かって進んでいく、望小での学びと

子どもたちの成長イメージ。

そんな中での目の前の子どもたちは、

テンションが ↑ の状態で、夢中に日々を過ごしているわけですね★

授業見学・給食体験会のご報告

6月2日(土)、学校には一部の児童が登校し、

現在年長のお子さまがいるご家庭に限定し、

授業見学・給食体験会を開催いたしました。

(来校した皆さまに配慮し、写真の掲載を控える旨、ご了承ください)

 

授業は、各学年の様子として「探究」を中心に

「国語」「算数」「英語」を見学していただきました。

 

子どもたちも、知らない大人の方々が、しかも

たくさんいる中での緊張感に違和感があったかもしれませんが、

望小らしく、楽しくみんなで学んでいる様子を

それぞれの授業でご覧いただけたと思います。

 

 

この記事を書いている私は、5年生の算数の授業を担当しました。

新しい単元で、子どもたちの先行知識について、

私も不透明な部分がある中で、子どもたちに問題を投げかけたところ、

予想外に1つの問題に時間を費やし、予定通りにはならず…(汗)

 

ただ、子どもたちの思考する様子を大切にすると、

このような想定外(想定の範囲内での?)はよくあることで、

(つまり、(汗)でしたが、その展開も想定してはいました…)

その時の子どもたちのその場での様子を大切にしながら、

私たち教員がファシリテートすることが必要だと感じています。

 

機械ではない、一人ひとりの活き活きとした子どもたちと

対峙する中で、こうしたことも受けとめながら、

そして子どもたちの興味関心や思考を大切にしながら、

子どもたち自身が理解を積み重ねていくことに

どれだけ後押しすることができるか…

私たち教員も、日々学ぶことがたくさんあります。

 

ぜひ、こうした楽しく充実した学びを

たくさんの子どもたちと一緒にできればいいなぁと

教職員一同、心から願っています★

 

給食体験会も、皆さん堪能していただいたようでした。

たくさんの人と食べるからこそ、楽しく美味しく

食べられる食事というものいいですよね!

学校生活の魅力をいろいろなところから

子どもたち自身にも感じてもらえたならば幸いです。