「異学年算数」(聞きなれないですよね)の様子

開智望小学校では、異学年学級の形をとっています。

教科の学びにおいても、異学年学級のメンバーで

授業を受けるものがいくつかあります。

 「異学年国語(表現などが中心)」

 「異学年生活・総合(プロジェクト学習を検討)」

 「異学年道徳(教科ではないですが、みんなで道徳について考える)」

などなど。そんな中、今日の午後あった「異学年算数」。

 

内容は、今後いろいろと試行錯誤していきます。

学年をまたいで、1つの問題にみんなであれこれ考えるような

ワークショップ形式のコンテンツも検討していく予定です。

今日は、これまでの学習の復習を

各学年で問題を利用しながら、わからない部分を

上級生がミニ先生として教えあったり、

同学年でも不明点を議論したりして、

子どもたちが主体的に算数に取り組む時間としました。

 

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3つの学年が違うものを解いているのがわかりますか?

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お、2年生が1年生に教えています!真剣に聞く1年生。

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6つのホームがあり、どのホームも個性は様々でした。

でも全体としてみると、

 あちこちでミニ先生が登場して教えていたり、

 一人でうーんと考え続けていたり、

この写真のように、なんか様々な姿が

すっぽり1つにおさまるというか、まとまるというか、

そんな望小の授業らしい雰囲気が出ていた

今日の異学年算数でした。

 

異学年の取り組みも今後どんどん紹介したいと思います!