授業を公開するということ

16日(水)は、学校公開日。

保護者の皆さまに授業を見てもらう日でした。

 

子どもたちにとっては、自分の頑張っている姿を

見てもらえるチャンスということで、

結構テンションが上がるんですよね(笑)

 

すごく個性あふれる授業があちらこちらで見られます。

実際のところ、別に学校公開日に限らず、

普段から探究的な学びを取り入れていることからも、

別にあちらこちらで様々な授業が展開されていること自体

何の違和感もないのですが、でも、やはりこの日は

多くの大人が教室に入り、少し雰囲気はかわります。

 

熱演中★

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思考中…

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コラボ中!

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はい、コラボというか、保護者の方に読み聞かせをお願いし、

それを眺める教員(私)。

手抜きですね…いや、違います(笑)

 

授業を公開することで、子どもたちにとっても、

保護者の皆さんにとっても、そして教員にとっても

有意義な時間であることは間違いなく、

こうした時間の積み重ねで、学校という場で、

子どもたちを中心として、一体となって成長していくのです。

 

頑張った子どもたち、午後の授業がへとへとだったことは、

…想像がつきますね(笑)

芸術鑑賞会

11月11日、芸術鑑賞会が開催されました。

今年度の芸術鑑賞会では、プロの音楽家の方々が

子どもたちのために楽曲を演奏して下さいました。

 

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作曲:Babiさん(写真左)

歌:岩松桃子さん(写真中央)

サックス:大石俊太郎さん(写真右)

による演奏会です。

 

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 Babiさん(写真左)は、ユニクロハーゲンダッツ、明治などなど

様々なCMの楽曲を手掛けており、

CDアルバムもリリースされています。

 

Babiさんのセカンドアルバム(クリックで詳細が見れます。)

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プログラムは望小学校の子どもたちのために特別に

構成して下さったもので、

投影資料もこの日のためにわざわざ

プロのイラストレーターの方に描いていただいたものだそうです!f:id:kaichinozomi:20161117105448j:plain

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こどもたちも真剣な表情でステージを見つめています。

 

 

 

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様々な楽曲の演奏だけでなく、

Babiさんのお仕事の紹介やどのように作曲をしているのか、

また岩松さんが歌声をどのように変化させるのかなど

音楽作りの仕組みについてもお話して下さいました。

 

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サックス奏者の大石俊太郎さんが

実際に2種類のサックスを演奏して、

サックスという楽器の歴史や

楽器の大きさと音の高さの関係などFormとFunctionに関わる

お話もして下さいました。

 

 

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オリジナルの映像と音楽に、生演奏を足すことで、

音楽がどんな風に変化するか?

子どもたちに、映像と朗読、録音と生演奏の

融合と変化を感じてもらうことができました。

 

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みんな食い入るようにステージを見つめ、

手拍子したり、演奏後に満面の笑顔で拍手を送っていました。

 

 

 

また、作曲は実は身近なものでもできる!

日常の様々なものが音楽になる!

というBabiさんのメッセージから

野菜を切る音を使って、子どもたちも音楽づくりに参加しました。

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最後には、子どもたちが感謝の気持ちを述べて、

御礼の花束をお渡ししました。

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鑑賞会終了後のふりかえりでは、

こどもたち一人一人が一生懸命、Babiさんたちへ

感想のお手紙を書いていました。

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ピアノやヴァイオリンを習う子も多く、

音楽が大好きな望小学校の子どもたち。

 

きっと心に残る芸術鑑賞会になったと思います。

 

Babiさんをはじめとする5名のアーティストの方々、

本当にどうもありがとうございました。

 

 

Communicatorsを目指そう!!

 題名にしました「Communicators」。

 

このブログをご覧の方々、意味を知っていますか??

 

PYPの概要では

コミュニケーションができる人

複数の言語や多様なコミュニケーションの手段を使って、考えや情報を理解し、自信をもって創造的に表現できる。まわりの人たちと進んで協力し合い、効果的に物事に取り組むことができる。

 

とあるんですね。

 

UnitBではこの❝Communicators❞を目指すことを目標に2学期を過ごしています。

 

そんな中で1年生はいったい❝Communicators❞ってどう生かされるの?

まず❝Communicators❞の本当の意味ってなんなんだっけ?

 

ということに戻りながら活動を行っています。

 

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これは「並び替えゲーム」をやっている様子です。

最初はルール説明のみでゲームをやってみました。

 

やっているうちに自分一人ではできることに限界があることに気づきます。

 

「ねぇ、作戦タイムがほしい」

「いきなりやってもうまくいかないことがいっぱいある」

と私にしゃべりかけてきました。

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そこで作戦タイム。

その中で出てきたことは

平均台しか歩けないんだから動く人と座る人を決めないとできないよね?」

「歩いて進む方向がみんな違うのに身体の向きは同じのほうがやりやすいのかな?」

 

などとどんどん話し声は大きくなり、、、

 

児童たちの話に教員は全く入らないでいても共有しようとガンバっていました。

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成果は出た、、のかな?それは1回ではわかりませんでした。

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それでもたくさん話していました!!

 

今回は10人と限られた人数でやってみましたがまだまだ❝Communicators❞には程遠いらしいです。

でも1年生、自分たちの考える❝Communicators❞は少し見えたようです。

 

今後の成長が楽しみですね

 

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ちょっとしたひと時のくつろぎをちょっと。

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1年生らしくくつろぐ姿です。

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リラックスしているのも低学年らしくかわいいすがたでした。(o^―^o)

 

第2回 避難訓練(火災を想定して)

本日の5.6時間目の授業時間内で避難訓練を行いました。

 

今年度2回目の避難訓練です。

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今回の狙いは「火災が発生したときの避難行動を身に付ける」でした。

 

前回の地震を想定した1学期の避難訓練の教訓を持って行えていたように思います。

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放送が鳴って、すぐに行動しています。これは1年生の様子ですが、行動がすごく早くなっていました。

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教室からの避難も早くしようという意識がとても高く、カメラも追いつきませんでした。

 

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急いで避難している様子です。教員の指示を聞き、素早く移動できていました。

 

 

避難訓練開始の時刻は子どもたちに知らせずに行いましたが、1学期の避難訓練の振り返りを一生懸命実践して素早く行動できていたことはとても評価できるものです。

 

今後も実際いつ起こるかわからない災害に対して対応できるように学んでほしいものです。

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読み聞かせ

望小学校では、朝に読書の時間、通称あさどくを

設けておりますが、その時間に不定期で読み聞かせも行っています。

 

保護者の方々のご厚意によって成り立っている活動です。

2学期に入ってすでに何人ものお母様方が

わざわざ学校に足を運び、子どもたちに素敵な絵本を読んで下さいました。

本当にどうもありがとうございます。

 

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子どもたちはみんなこの読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。

 それぞれが好きな本を好きなように読むのも良いけれど、

同じ本を読んでもらうことによって、

一緒に笑ったり驚いたり、あとでみんなで感想を言い合ったり、

感動を共有できるのがいいですよね。

 

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いざ読み聞かせが始まるとみんなこの表情!

お友達のお母さんが読んでくれるお話に夢中です。

 

いままで読み聞かせしていただいた絵本をご紹介したいと思います。

(画像クリックで詳細がみれます。)

保護者のみなさまが子どもたちのことを思って

選んで下さった絵本なので、心に響く名作揃いです。

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読み聞かせのあとの感想の一部をご紹介致します。

どの絵本の感想かは、絵本を手にとって確かめてみて下さいね^^ 

 

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子どもの頃に読んでもらった絵本って、

大人になっても忘れず、ずっと覚えていますよね。

 

 

人生は生きるに値するということこそ、

すべての芸術の究極の内容であり、慰めである。

             by ヘルマン・ヘッセ

 

 

小説や絵画などに関する、私の好きな格言です。

 

こういう優れた物語との出会いが、

子どもたちのこの先の人生を支えてくれるのだと思います。

 

エモーショナルマップ

3年生の探究を少し紹介します。

 

望まつりでは、Unit 3として、

「技術は 知識の組み合わせで 発展する」

というセントラルアイデアを学習。

 

いくつかのトピックの1つとして、

電気回路について、授業で学んだ基本事項を知識として、

それらを組み合わせて、

自分たちの目的を果たすような作品を完成させ、

展示・説明しました。

 

今週に入り、振り返りも終え、新たなユニットへ。

Unit 4でのセントラルアイデア

「物語は メッセージを伝える 方法である」

 

最初のトピックとして、子どもたちが入りやすい

「まんが」を用いて学習しています。

まんがを読むほうだけではなく、描く方からも攻めますので、

イラストの描き方から入っています。

 

イラストは、才能ではなく、スキル。

「観察」→「デッサン(下書き)」→「ディフォルメ(清書)」

この方法を楽しみながら練習するだけで、

どんどんイラストが描けることを学びました。

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今日は、「自分の感情」を顔として描く学習。

嬉しい、悲しい、怒り、驚きの表情を描きます。

顔に加えて、「吹き出し」や「飾り文字」も使用。

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正直なところ、大人と違って、子どもたちは、

本当に描くことが楽しそうで、

どんどんと感情を顔として表現してくれました。

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勿論、描くことが得意ではないと感じている子も多いですが、

楽しくイラストを描くことで、右脳をたくさん使い、

文章を書くような左脳だけでなく、全脳を活用して

子どもたちは表現力を身につけていきます。

 

実は、イラストを描くための観察をしっかりするため

心の状態が大切ということも学んでいて、

いま話題の「マインドフルネス」

つまり、瞑想を授業開始時に3分ほど、

毎回実施し始めました。

 

すみません、教員の私も一緒にやっていて、

写真がないのですが、心の在り方も学んでいるわけです。

今後、どのようにセントラルアイデアの理解に向けて、

学習が進んでいくか、どうぞお楽しみに!

望まつりを振り返って・・・

望まつりがおわり、今週は子どもたちも少し疲れた様子です。

 

 1年B組は1週間かけて

「望まつりふりかえり新聞」

を作成しました。

新聞といっても、

みんなの言葉を1枚の紙にまとめたものです。

 

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まずは1人ひとりでふりかえりをし、

そこから同じものや似ているものをまとめたり、

いいなと思う意見を選んだりして、1枚の紙にまとめました。

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当日来校者の方からいただいた、

アンケートをもとに振り返りをしました。

 

子どもたちが伝えたかったことが

伝わらない人もいたのはどうしてだろう?

という問いかけに対して、子どもたちは

自分たちの声が小さかったのではないか、

台本をずっと読んでしまって

顔を上げることができなかったからではないか、

などとたくさん意見が出てきました。

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次は、来てもらったお客さんに

自分たちの思いを伝えたいから、

それを言葉で残しておくために作品を作りました。

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そろそろUnit4の探究に入ります。

Unit4につなげるために、

学年全体で影踏み鬼ごっこや影絵をしました。

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次の探究が楽しみです。

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