避難訓練を終えて
学期末を迎え、様々なことに終わりや振り返りを行う時期になりました。
開智望小学校では二月末に今年度最後の避難訓練を行いました。
様々なことが起こり得る学校現場では不測の事態に備えて複数の避難場所、避難経路を考えています。
それは児童だけではなく、学校に携わる教職員の認知度や実際に行動をとることで身に付きます。
自分の身を隠すことも時には必要です。訓練では「もしも」のためにやることをやっておく、大事なことだと感じます。
避難訓練は無事終わり、今回は日頃電車などを通学で使う子どもたちに自分の身を守る方法や手段の実演を行いました
自分の命は第一に。
この点だけは小さなうちから覚えて損はないですね。
そして通学という話を深く掘り下げて、電車の使い方やマナーを振り返りました。
まだ3年生までしかいない学校ですが、公共の場を使っている自覚、自分たちだけのものではないたくさんの人々が使っている物の使い方を全体で話したことで今までの間違った行動から少しずついい方向に向いていくのではないのでしょうか。
この場で目標として取り扱ったキーワードがあります。
「ごめんなさい・すみません」
簡単に使えるようで咄嗟には出てこない言葉です。
かばんや自分が当たったらごめんなさい。
注意されることがあったらごめんなさい。
子どもたちに根付くことを見越して指導を行いました。
もし、このブログをみた方で望小の子どもたちに関わった何かに出くわしたら
まず最初の一歩目として謝れていることがありましたら受け入れていただけると嬉しい限りです。
それができないと判断されたときには学校の方へ連絡してください。
大人の目で子どもを優しく見てあげていただけたらと思い、このブログに書かせていただきます。