開智望発表会通信①
今年度も残すところひと月程で終わりになります。
望小の子どもたちも新学年への準備をしながら発表会の準備を始めました。
HPにもアップされていました通り、3月12日(日)に開智望発表会が開催されます。
異学年活動の大きな取り組みとして今回の発表会ではHomeごとにオリジナルの劇を行います。
脚本やセリフ、配役や立ち位置、衣装や大道具や舞台準備までHomeで考えて準備します。
正直、すごいですよね??
この記事を書いている私も本当にできるのかな、大丈夫かなと不安でいっぱいです。
ですが本番はやってきます。それに向けて準備もしっかりとやっています。
今回の記事を皮切りにどのような準備をしているのか、どんなことにチャレンジしているのかを書いていきたいと思います。
実際に準備が始まりHome活動の時間が増えました。
Homeの時間を使って様々な切り口から劇の準備をしています。
このHomeでは配役を決めています。役の決め方も先生が決めるのではなくどうやって決めるのか誰がどんな役をやるとうまくいくのかなど考えていました。
このHomeでは歌の練習をしています。歌の練習には大きな声を出す発声練習も含まれていると児童が教えてくれました。
お互いにどうだったのか振り返りもしていました。
こちらのHomeでは読み合わせをしていますね。
まだ配役はきまっていませんが自分たちで作った台本を実際に読んでみておかしなところはないか、こうしてみたら話が分かりやすくなるのではないかを考えたそうです。
確認作業を先生と協力して行うことで場面ごとに修正をしていました。
Homeによっては面白い劇の作り方をしているHomeもありました。
劇の中の登場人物のセリフやキャラクターを切り取ってつなぎ合わせてみる、実に探究的で内容に思いの入る作り方になっていると思いました。
このHomeは役割を決め、担当ごとに仕事をもって準備しています。
一人一人が役割を果たさないと出来上がらない劇において責任感と各自の役割の重要性が自然と考えられていきます。だからこそ出来上がったときには感動が大きくなると思います。
自分たちがメインで組み立てる。
劇づくりの中心には3年生が立っています。3年生が先生の助けを借りて素晴らしいものを作っている、発表会本番にどんな形になっているか楽しみですね。
今後も活動の様子や内容をタイトル通りお届けしていきます。
このBlogでは出来上がった劇のほんの一瞬をみるだけではなく、劇に向けてどんな準備をして、どんな道のりを通って完成に近づくのかをみていただきたい、そのような思いで書いています。
ご覧になられている方々には子供たちの毎日の努力と積み重ねをみていただけたらと思います。