4年生 浜松フィールドワーク 1日目
久しぶりの投稿が続いていますが、
あいにくの天候の中、現在最上級生の4年生が、
今日17日から4日間、フィールドワーク(宿泊学習行事)で
その様子を、少しご覧いただこうと思います。
のぞみ小のフィールドワークなどの宿泊学習行事は、
他校と比較した大きな違いの一つに、
事前学習の量があげられます。
9月から、探究の授業で、
「生産活動は人々をつなぐ」
というセントラルアイデアのもと、
グループワークを中心に、浜松の産業について
キーコンセプトを用いながら学習を進めてきました。
そして、40ページにおよぶワークシートを準備し、
これまでの学習で作成したマインドマップを貼り、
現地で見たり聞いたりするための万全の準備の上、
こちらにやってきました。
新幹線は、4年生らしく楽しみながら、いざ、浜松へ!
今日は日中はずっと雨でした。
子どもたちは、歴史の学習をしていたわけではありません。
産業の学習にほとんど時間を費やしていましたので、
話を聞いても、歴史に興味がある子どもたちしか、
その場の話ではついていけなかったかもしれません。
しかし…
浜松城公園に行った後、会議室で、
現地の観光ボランティアの会の方に
浜松の産業に関わる基本的な情報をお話しいただきました。
これらを合わせて、夜、ホテルで振り返りを行うと…
有名な戦いの一つのステージ、三方原台地。
それは天竜川によってできた台地。
(昨年のフィールドワークで川の水の働きを学んでいる)
水はけがよいこの土地、米づくりには不向き、
(昨年のフィールドワークで米づくりに適した土地を学んでいる)
そんな中、野菜を作ろうとしたり、綿花を作り、
そこからものづくりへとストーリーが展開し…
(昨年の探究で、物語についても学んでいる)
そこには技術が絡んでいたり…
(昨年の探究で、技術は知識の組み合わせで発展すると学んでいる)
そう、すべての学びはどんどんつながっていくのです。
子どもたちは、さすがに今日は疲れたようで、
はやく寝たそう…寝て翌日万全にするのも、
1学期の探究で、「健康は努力で維持される」と学んでいる…
もう、日々の生活から、すべてが学びとつながっているのです。
あ、食事はビュッフェ形式で、テンションが上がり、
食事も健康のために必要だと張り切っていました(笑)
さ、明日からは、本格的に浜松の産業に触れていきます。
また、明日の様子をお伝えします!