開智望発表会通信③
先日は、UnitAの準備の様子をこのBlogを通してお伝えしました。
今回はUnitBの様子をお伝えします。
通信①では全体のスタートの様子があったと思いますが、各Unit、Homeごとに進め方や進行度合いはもちろん変わってきます。
B1ではシナリオ、台本が完成し役割が決まりました。
台本を担当してくれていた子どもたちが発表している様子です。
この発表を聞いていた子どもたちの中で
「主人公の心情を表す場面を足してみよう」
「この登場人物の反応面白い」
とよく出来ている物をもっともっとよくしようと発言していました。
そして配役をきめ練習。
動作を入れ、実際に演じている様子です。
演じることの難しさを考えながら、発声練習もしました。
全員が舞台に立って後ろだと「このくらいの声でも聞こえない」とか、
「お腹から声出して」とエールを言っている様子がありました。
この後B1は衣装・道具作りに入る予定です。
B2では衣装作りが大詰めを迎えています。
自分の衣装、仲間の衣装を作り、見せ合いをして助け合いを大切に作業していました。
望小の探究ではKey Conceptsがありますが衣装づくりでは
「Form=形を意識する」として自分の役にあった形を着たり脱いだりを繰り返しながら作っていました。
「Perspective=視点を意識する」として他人の衣装を見てアドバイスや立った時の様子、座ったりしゃがんだりしているときの様子を教えあっていました。
そんな意識をしながら(児童がそこまで気づけてるかはわかりませんが...笑)様々なものを上手く使って小道具も作っています。
ただ意識よりもこういう活動って楽しいという風になります。一緒にやってる大人もやはり楽しいものですから子どもはもっと楽しんじゃいます。自然とにこにこ!(^^)!
教員も子どもたちにいい演技をしてもらいたい、素晴らしい劇をやり遂げようと頑張っております。特にHome担任はそうです。
残すところ約三週間、UnitBは笑顔絶やさず準備していければと思います。