子どもたちだけの組織の中で…
別途、望発表会に向けた発信は、
このDaily Blogにおいても、
また、本日望小の学びに関していつも発信している
もう1つのブログからも行われています。
HP上の情報と合わせて、ご確認いただき、
足を運んでいただける皆さまは、どうぞお楽しみに★
さて、そんな中、少し別の視点からの紹介です。
異学年学級(ホーム)単位で行う今回の劇。
望小はいま、3年生が最上級生。
この3年生が、探究において学んできたことを
どのように劇の制作過程に活かしているかをご紹介します。
Unit 5「私たちは未来を選択することができる」
Unit 6「私たちの行動は組織に影響を及ぼす」
どちらのセントラルアイデアを理解する上でも、
この望発表会に向けた劇の制作過程は非常に有効なものでした。
自分たちのホームの劇上演後のなりたい姿を未来として描き、
そこに向けて1か月半の間、どのように進んでいくか、
その選択について、毎週振り返りながら、
3年生はホームの軌道を修正してきました。
そして、自分たちが発揮するリーダーシップは、
単純に下級生に指示を与えるばかりでなく、
自ら行動し、その様子を示し、周りにいい影響を及ぼし、
組織としてのホームのみんなの力を引き出せる雰囲気を作る…
「サーバントリーダーシップ」を発揮するイメージでした。
昨日、本番を間近に控えた3年生は、
各ホームで下級生たちに伝えたい気持ち・メッセージを
掲示物として自分たちでつくりました。
勿論、自分の行動が、他の3年生に影響を及ぼすことを意識して。
※ A2は、下級生に、空いているところにメッセージを書いてもらうそうです。
※ C2も、空いているところに下級生にメッセージを書いてもらうそうです。
昨日1時間かけてつくったこの掲示物を、
今日の朝、各ホームで3年生がメッセージとして下級生に伝えました。
こうして、それぞれの組織が、劇の成功という目的、
もっと言えば、その先に見据えたホームの姿を目的に対して、
いよいよ集大成として、明日からの望発表会を迎えます…