【5年】大阪フィールドワーク3日目 鉄道と日本銀行と商店街すべてから…
3日目にして、初めて朝から予定通りの行動。
本当になかなか経験できないフィールドワークですが、
今日も、改めて望小の学びがもらたすものについて、
子どもたちの様子から、私たち大人が考えさせられる
そんな展開をご紹介したいと思います。
今日の訪問先は3つ。
1つは、阪急阪神ホールディングス。
鉄道を作る…人がいないと電車使ってもらえない。
人を集めればいい!!小林一三さんの想い。
考える、やってみる、失敗もする、それを使ってまた考える、やってみる!
2つ目は、午後の最初で、日本銀行。
日本銀行が、大阪支店を持っている、なぜか?
大阪でないと行けなかったのは、なぜか?
3つ目は、天神橋筋商店街。
どのようなものを売っているのか?
いつから商店街が存在し、どのような工夫がされているか?
実際に、それぞれの訪問先で手に入れる情報は、
実はほんとにたくさんあり、今上に書いたのは、ほんの一部です。
望小学校の子どもたちは、キーコンセプトを使って考える
という武器を持っています。
使うキーコンセプトによって、
考えるときに使う情報が変わってくるのです。
2日目、子どもたちはCausationについて理解を深めました。
これを用いて訪問先で得られた情報を整理すると、
大阪の歴史、大阪の土地の特徴とあわせて、
「私たちは、自ら、人が集まる仕組みを作ることができる」
なんていう本質的なこと(セントラルアイデア)に
気づくことができる(自分たちで考えられる)のです。
別のキーコンセプト(FunctionやConnectionなど)を用いれば、
また違う本質的なことに気づくことになると思います。
5年生になると、それぞれのキーコンセプトのイメージが
つかめてきているので、本当に多様な自分の気づきになります。
子どもたち一人ひとりのセントラルアイデア、楽しみですね!