水かけ祭り(Bユニット)
上記のタイトルを見ただけだと
皆さんの頭には?マークが浮かぶでしょう。
水かけ祭りは終業式の前日、
異学年生活の時間に子どもたちで企画したものです。
この企画は、ただの水かけをするだけの遊びではありません。
子どもたち自身で起案をし、
計画をたてることで、子どもたちの主体性を育むことを目的とした活動と、
タイなどの東南アジアで行われる「ソンクラーン」という伝統行事を
望小学校らしく探究的に考えることを目的とした活動です。
今年の夏は例年より遥かに気温が高く、
子どもたちはどうすれば
涼しく過ごすことが出来るか考えていました。
その時子どもたちは水をかけて涼しくなりたい、
水で遊びたいと言い出しました。
そこで、「やりたいと本当に思ったなら
自分たちで企画してやってみようよ」と伝え、
今回の水かけ祭りがスタートしたのです。
水かけ祭り当日、子どもたちは朝からワクワクしていました。
なにせ自分たちが企画したものを楽しむことが出来るんですから。
水かけ祭りの場所の準備から片付けまで
子どもたちで行うことが出来ましたが、
ただ楽しかった、涼しかっただけでは
開智望小学校の活動ではありません。
終わった後にしっかりとReflectionをして
「顔に水をかけられて、いやな人もいるからもっとルールを決めよう」
「水風船は片付けに時間がかかるから次回は使わないようにしよう」
「他の国でもやっている水かけ祭りを参考にしてみたらどうか」
などと多くの意見が出ました。
このように企画を子どもたちの手で作っていくことが
開智望小学校の特徴ではないでしょうか。
皆様、暑さに気をつけてお過ごしください。