1・2年生のさんすうの授業
今回は、1・2年生のさんすうの授業をご紹介致します。
1年生は、数の数え方の単元を終え、
足し算・引き算を頑張っています。
先日は、エレベーターの乗り降りのお話を聞いて、
ブロックを動かし、最後に何人だったか答えるというペアワークを実施しました。
みんな真剣そのもの!
仲良くブロックを動かし、問題を解いていました。
一方、2年生はかけ算九九の真っ最中。
おうちでも学校でも、かけ算九九を口ずさんで、
がんばっておぼえています。
暗記だけではなく、かけ算の概念を自らの力で学ばせるために、
一つの段ごとに下記のような問題を出し、どうやって解くか
子ども一人一人が自由に考えています。
それぞれがノートに思い思いの図・式を
書いて問題を解きます。
図の作り方は、千差万別。
どんなふうに書いたら、わかりやすいかな?
創意工夫をして解法を書き出し、
最後にはクラスのみんなに発表して共有します。
発表が終わったら・・・
九九の法則を発見するグループワーク!
3の倍数・4の倍数にしるしをつけ、気がついたことを
みんなで議論しています。
そんな2年生は、異学年算数では、
1年生に一生懸命さんすうを教えてあげています。
教えるためには、まず自分がしっかり理解していることが大切。
探究型の学びでしっかり解法を自分のものにしている
2年生だからこそ、わかりやすく教えてあげることができるのです。