校外学習に向けた事前学習のご紹介(6年生)
11月22日(金)に、校外学習が行われます。
今年6年生は「ガスの科学館」と、「パナソニックセンター東京」に行き、
そこで様々な知識を学ぶとともに、日ごろの学習との
つながりを理解していきます。
当日に理解を一層深めるためは、事前学習が重要です。
本日は事前学習を行った際の様子を紹介します。
子どもたちははじめに、それぞれの施設がどのような場所か、
ホームページを見て調査しました。
この活動の中で、どんなことがその施設で学べるのかを
理解していきました。
どんなことが学べるのかを知ったあとは、
子どもたち自身の持っている先行知識は
何があるのかを一人ひとり考えていきました。
ここでは、例えば「ガス」という言葉から
「化石燃料」という言葉を連想するなど、
自分たちが今まで学習してきたものと今回学ぶものがつながりそうな
ところをピックアップしていきました。
最後に、先行知識を子どもたち同士で比べ合い、
お互いに知識を補完しあいました。
他の人の目線が混ざることによって、
より深く学習を行うことができたと思います。
フィールドワークでもそうですが、
望小学校では事前学習を大切にしています。
当日学習を深めるために、
「今、何を知っているのか」ということや
「日ごろの学習とどうつながるのか」ということなどを
考えることによって、実際に体験した
様々な物事が子どもたちの中でつながり、
より深い学びへと昇華していくのだと思います。
事前学習を経て、子どもたちには様々なことを校外学習で
学び、今後の学習に活かしていってほしいです。