「未来の自分へ宛てた手紙」のご紹介(6年生)

6年生でタイムカプセルを作ることになりました。

中には、「未来の自分へ宛てた手紙」を入れます。

タイムカプセルは8年後に開けるので、

そのときの自分への手紙です。

今回の記事では、この手紙について紹介します。

 

「未来の自分へ宛てた手紙」を書くためには、

当然ながら未来の自分をイメージできなくてはなりません。

8年後といえば、12歳の六年生が20歳になる年です。

 

子どもたち一人ひとりが、自分は将来どうなっているのか考えました。

大学で懸命に勉強しているのか、はたまた、一念発起して

既に起業をしているのか…

ほかにも無数の未来が考えられます。

 

子どもたちはグループの中で話し合いながら、

未来について想像していきました。

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また、未来のイメージを形作るヒントとして、

今の自分についても考えました。

自分はどんなことが好きで、何が得意か。

また、どんなことをこれからやっていきたいか。

未来は無数にありますが、今の自分と地続きでもあります。

自分についてたくさん知ることで、

これから先の自分を想像することができます。

 

8年先の自分を、今の自分と比べて考えることで、

漠然とした未来が今までのものよりも自分事として

とらえられるようになったと思います。

イメージした8年後の自分に近づけるように、

子どもたちには日々を大切に過ごしてほしいと思います。