夏休みの探究の事前学習の様子

子どもたちは、通常の探究の時間は6つの教科の枠を超えたテーマに沿って

探究していきます。

 

しかし、夏休みは自分たちの好きなテーマで探究を進めます。

一般的には自由研究という言葉が広がっていますが、

開智望小学校では、夏の探究・個人探究という言葉を使っています。

 

【5年生】Exhibition

kaichinozomi-daily.hatenablog.com

 

こちらも1年間の集大成★NOZOMI Exhibition開催!

kaichinozomi-daily.hatenablog.com

 

上記のように5年生のExhibitionに向かって段階的に

学習を深め、広げていきます。

 

今回の記事では、夏の探究の事前学習の様子を簡単に紹介します。

 

開智望小学校ではオリジナルの探究ハンドブックを作って

子どもたちに配布しています。

 

ハンドブックでは、探究のテーマを決める際に

3つのポイントを子どもたちに提示します。

 

1.自分がやってみたいこと・知りたいこと

2.自分でできること

3.だれも今までにやっていないこと

 

 

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昨年の実践を振り返りながら3年生は

探究のテーマを決めるためにマインドマップを書いていました。

 

 

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国旗というトピックをどうやって探究にレベルアップするのか、

パンづくりをどうやって探究にレベルアップするのか、

ここが教員の腕の見せ所です。

 

 

たとえばサッカーをトピックにすると

どんな探究があるのでしょうか。

 

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「結局何を探究したいの?」「サッカーの何を探究したいの?」

「強いサッカーチームの秘密なの?それとも強いシュートを打つ方法?」

「それともサッカーの歴史かな?それとも、なぜ強い選手を集めても優勝できないのか,なのかな?」

 

こうしたファシリテーションを繰り返していくのが1学期の最後の探究の授業です。

夏休みの開けの探究発表会が今から楽しみです。

 

今回の記事は以上です。