[小6・中1] 新しい毎日へ
こんにちは、7学年担当の川口です。
学校が再開し、対面授業を行うようになってから
1週間が経とうとしております。
毎日子どもたちの元気な声が響き渡り、
教員はもちろん、4月に開校した中等教育学校の校舎も喜んでいるようです。
今回は、7年生がこの1週間に行ってきた活動をいくつか紹介いたします。
まずは、クラスでの係決めを行いました。
学級を運営していくにあたって必要な仕事を、
子どもたち全員で話し合ってリスト化しました。
このリストをもとに、自分のできる仕事を考え、役割分担を決めました。
この先、クラスの係以外にも生徒会や各種委員会が発足する予定です。
子どもたちによる学校運営はますます加速していきます。
次は授業の様子です。
理科の授業では、糸電話を作りました。
紙コップを繋ぐ部品の素材を、糸から金属などに変えたり、
太さや長さを変えたりして、声の聞こえ方の違いを考察しました。
子どもたちからは「金属は変な感じ」「細いと聞こえやすい」
といった様々な意見が出てきました。
次は総合の授業の様子です。
視聴覚ホールへ学年全員が集まり、
中等教育学校での学びの大切なポイントについて
特に「開智望」としての重要な点を子どもたちに伝えました。
学びにおいては、”常に「社会とのつながり」を大切にすること”。
その中の重要なキーワードとして「SDGs」に触れました。
ここから数週間の総合での学びのキーワードになります。
その後、教室へ戻り、グループに分かれて意見を交換しました。
今回のグループで行った学習は、
今後グループごとに発表してお互いの理解を深めていきます。
子どもたちがSDGsを自分のこととして考え、
行動していく第一歩となるような時間としたいと思います。
さて、駆け足で子どもたちの様子を見てまいりました。
来週以降、新しい生活に慣れていくにつれて
子どもたちはさらに色々な顔を見せてくれるでしょう。
どんな学年になっていくのか、楽しみです。