[PYP]電車マナー教室

こんにちは、指導部の瀧川です。

 

今回は、「電車マナー教室」の様子をお伝えします。

 

本校の最寄駅は「関東鉄道常総線 新守谷駅」です。

多くの子どもたちが、この常総線を利用して登下校しています。 

 

今回は、関東鉄道常総線の駅長さん・駅員さんから、

電車を利用するときのルールやマナーについてお話をしていただきました。

 

今年度はコロナ禍という状況もあり、各学年での参加となりましたが、

子どもたちは興味深く耳を傾けていました。

 

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低学年は「電車はマナーを守って大切に使おう」、

高学年は「どのようにマナーを守ると自分も周囲も気持ちよく使えるのか」

といったポイントを意識して話を聞きました。

 

さらに、「今、駅で困っていること(改札の使い方や乗り口の混雑)」など

普段聞くことのできない話もありました。【習得型の学び】

 

そして、事後の振り返りシートは、お家の人と一緒に考えました。

登下校における正しい姿勢を身につけるには、

子どもたち自身はもちろん、学校と保護者の両面からサポートが必要です。

 

子どもたちは日頃の行動を振り返り、分かったことや感想から、

「これからの自分の姿」(目標)を設定しました。

 

さらに2年生のあるクラスでは、学びを深めるために

振り返りシートを基にみんなで話し合いました。

 

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「なぜ・どうして」のさまざまな「問い」を出し合い、みんなで解決することで

「これからの自分の姿」(目標)に近づくための知識と

多面的なものの見方を学びます。【探究型の学び】

 

さらに、朝・帰りの会や全校集会、お家での振り返り等を通して反復し、

実際に行動できるようサポートします。

「わかる→できる→問題解決能力」に発展させ、

自分で考え行動を客観的に見極める力を育みます。【反復型の学び】

 

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のぞみ小の3つの学びを大切に、子ども達が安全・安心に登下校でき、

誰もが気持ちよく公共交通機関を利用できるよう、

今後も児童・保護者・学校で協力して臨んでいきます。