【夏期学童特別講座】プログラミングにふれてみよう
夏休み、いよいよ残すところもわずか。
ブログでお伝えしてきた学童の特別講座も、
この夏最終回となりました。
今回の参加者は、なんと85名!
いやいや、このメンバー、多い…
でも本当に、うれしい限りです。
先週の予告に続き、プログラミングについて学びます。
環境を準備したコンピュータルームを使う子どもたち、
みんな、期待に胸をふくらまし、高いテンションの中、
落ち着いて取り組むように促す私…
と思っていましたが、やはり子どもたちは、興味津々!
どちらかというと、話も聞かずに夢中になるくらい…
これだけの参加者で、時間が限られてしまったので、
プログラミングについて、どうして必要なのか(Causation)
またどんなことがうれしいことなのか(Function)、などは、
もともと予定していたことすべてにはたどり着きませんでしたが、
これから、プログラミングにどんどん触れていくための
動機づけとしては、いい時間を提供できたと思います。
実際に使った素材は「Minecraft」。
世間的にはゲームとしての要素が強いですが、
海外や、国内の小学校でも教材として活用されており、
のぞみ小でも「Scratch」というプログラミングソフトと連携して、
こつこつ自分たちで作らなければいけないものを、
ちょっとしたコードで一気に作れるよさを理解しながら、
楽しくどんどん吸収し、ものづくり、そしてプログラミング、
たくさん学んでほしいと思います。
自分から進んで自分のペースで学べる「主体的」
自然に子どもたち同士て、やり方を教える「対話的」
その中で、子どもたちが今後の世の中の流れの中で、
どのようなことを学んでいくのか「深い学び」
私たち大人がファシリテータとして、子どもたちの成長を
促していければと思います。
また、実は2時間の講座の中で、
1時間はコンピュータルームで学びましたが、
もう1時間は…
体育館でプログラミングを学ぶ!
いやー、ちょっと暑すぎました(汗)
運動会で踊ったダンスを振り返り、
それに使われる音楽を聞き、
実は、音楽やダンスは、
順番に、小さな塊をパターンとして、
そして繰り返しを使いながら構成されている…
こんなことを気づかせていきました。
そして、自分たちで、じゃあ別の音楽を使って、
動きの小さなパターンを組み合わせて、順序を決め、
そして繰り返しも使いながら、
ダンスを考えてもらいました。
世の中の様々なことが、こうした考え方を
あちらこちらで応用されています。
子どもたちがこうした見方、考え方を
(プログラミング思考と言える部分でもあります)
自分たちで意識しながら使えるようになってくると、
子どもたちの思考の幅が広がり、
プログラミングだけでなく、多くの場で活用できます。
今後も、プログラミング教育の様子は
この場でもお伝えしていきます。